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担任の先生への手紙の書き方・中学生でも簡単に書ける例文

卒業や先生の退任など、先生に感謝の気持ちを伝える手紙を書きたい時、どう書けば良いか分からないことがありますね。

特に中学生の場合、友達に手紙を書くのはできても、目上の人に対してどのような表現や言葉遣いが適切か迷うこともあるでしょう。

ここでは、担任の先生やお世話になった先生へ向けた手紙の書き方と、中学生向けの例文を紹介します。

 

保護者が通学校の先生へ手紙を書く際の例文や書き方についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
↓↓
保護者から学校や先生への手紙の書き方・中学校へお礼やお願いの例文

中学生が先生にお礼の気持ちを伝える手紙の書き方とポイント

先生へ手紙を書く際には、以下の3つの注意点があります。

 

手書きで便箋を使用すること

先生への手紙は手書きの便箋が適しています。

手書きだと気持ちが直接伝わりやすくなりますので、パソコンを使用したり印刷するのは避けましょう。

縦書きや横書き、どちらでも構いません。

 

敬語を使用すること

中学生が書く手紙であっても、先生へのお礼の際には敬語を使用しましょう。

年上や目上の方への手紙では、敬語がふさわしいです。

 

素直な気持ちを自分の言葉で表現すること

複雑な表現は必要ありません。

自分の言葉で率直な気持ちを書くことが大切です。

 

手紙の内容については主に3つです。

  • お世話になった感謝の気持ち
  • 先生との思い出
  • 近況やこれからの抱負

これらの項目を順に丁寧に書くと、手紙がスムーズに仕上がるでしょう。

先生との思い出には、体育祭や文化祭、授業など学校生活で具体的に良かった出来事を挙げると良いでしょう。

 

中学生が担任の先生へ年賀状を出すときの例文や書き方についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。

こちらもチェックしてみてください。
↓↓
担任の先生への年賀状の書き方・中学生の例文

 

担任の先生への手紙の例文

卒業するときに担任の先生に書く手紙の例文です。

 

○○先生へ

このたび、無事に中学を卒業することができます。
3年間、本当にお世話になりました。

在学中は、勉強も部活もなかなか思うようにいかず悩むこともありました。
そんなとき、先生の言葉に励まされ頑張ることができました。
特に、先生の「自分を信じて努力すれば、必ず道は開ける」という言葉が、私を支えてくれました。

先生のおかげで私は大きく成長することができたと思います。

これからは、先生から学んだことを胸に新たな道を歩んでいきたいと思います。
先生との出会いは、私にとってかけがえのない財産です。

本当に、ありがとうございました。

令和〇年〇月〇日
3年1組○○

 

担任の先生に高校合格を伝える感謝の手紙の例文。

 

拝啓

〇〇先生

先日、私は志望していた△△高校に合格することができました。
この喜びを先生にお伝えしたくて、この手紙を書いています。

先生には、中学三年間本当にお世話になりました。
先生の授業は、いつもわかりやすくて面白くて、私に学びの楽しさを教えてくれました。
先生は、勉強だけでなく人としての成長にも気を配ってくださり、私にとっては尊敬できる存在です。

先生のおかげで、私は自分の夢に向かって努力することができました。
高校に進学しても、先生の教えを忘れずに精一杯頑張りたいと思います。

これからもお元気でお過ごしください。

本当にありがとうございました。
敬具

令和〇年〇月〇日
3年1組○○

 

中学を卒業する生徒が担任の先生に手紙を出すときの例文

〇〇先生へ

いよいよ、中学校を卒業する日が近づいてきました。
先生には、中学三年間本当にお世話になりましたね。

先生は私にとっては、先生というよりも家族のような存在です。
この手紙を書いている今も、先生と過ごした思い出が次々と蘇ってきます。

先生とは、中学一年生のときに初めて出会いました。
私は、勉強も運動もできなくて、友達も少なくて自分に自信がありませんでした。
先生は、そんな私に優しく声をかけてくれて、授業に参加するように促してくれました。

先生の授業は、いつも楽しくて先生の笑顔が印象的でした。
先生は、私の苦手な数学や英語も、わかりやすくて丁寧に教えてくれました。
先生のおかげで、私は少しずつ勉強に興味を持つようになりましたよ。

先生は、私の長所や短所をよく理解してくれて、私に合ったアドバイスをしてくれました。

進路の相談にも乗ってくれましたね。
先生は、私の可能性を信じてくれて私に勇気を与えてくれました。
先生のおかげで私は今の進路に決めることができました。

高校生になっても先生から学んだことを忘れず精進していこうと思ってます。

先生のことを忘れません。
いつまでも、先生のことを尊敬しています。
本当にありがとうございました。

令和〇年〇月〇日
3年1組○○

 

まとめ

手紙というのは形式よりも気持ちが大切です。

文章や文面の体裁にとらわれず自分の言葉でしっかり自分の気持ちを表しましょう。

 

具体的な思い出やエピソードを入れると内容の濃い手紙になりますよ。

 

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