先生にはがきや手紙を出すとなると多少なりとも緊張するものです。
年賀状を書く時も内容に悩んだりしますが、書き方を知ってしまえば簡単に書くことができます。
ここでは、中学生が担任の先生に年賀状のはがきを出すときの書き方とマナーについて解説していきます。
中学生が担任の先生に年賀状を送る際の例文
年賀状には「あけましておめでとうございます」といった新年の挨拶だけでなく、ちょっとしたメッセージも書きますね。
中学生が担任の先生に年賀状を送るときの一言メッセージを紹介していきます。
おすすめは
- お礼
- 昨年成長できたこと
- 今年の目標
の順に書くことです。
今年は学んだことを総体で活かし頑張ります
本年もよろしくお願いいたします
特に合唱コンクールは最高の思い出です
今年もよろしくお願いします
今年は1位を目指して頑張ります
本当にありがとうございました
受験までのラストスパート頑張ります
卒業まで中学生活を楽しんでいきます
先生のおかげで気持ちが楽になりました
今年は元気いっぱい学生生活を楽しみたいと思ってます
例文を参考に、先生に感謝の気持ちや今年の目標を伝える一言メッセージを書いてみてください。
年賀状を担任の先生に送る際の宛名と書き方
年賀状を書くときには表面には宛名を書きます。
学校の先生に送る場合、宛名はどのように書けば良いのでしょうか。
回答は、「○○先生」か「○○様」のいずれかを選べば問題ありません。
「○○先生様」と書く人もいますが、これは二重敬語となりますので避けた方が良いでしょう。
二重敬語は礼儀に反するものとされています。
宛名に加えて、表面には相手の住所も記載します。
先生の住所を知っている場合はそのまま書けますが、知らない場合は学校の住所を書くのが適切です。
元旦に年賀状が読まれるかどうかは分からないかもしれませんが、学校宛てに送れば先生の手元に確実に届きます。
先生の住所が分からない場合は、学校宛てに送ることをお勧めします。
年賀状の基本の書き方
年賀状の基本的な手順を説明いたします。
ここでは表面、裏面、出す時期の3つのポイントに焦点を当てます。
表面
住所、宛名、差出人を表面に記入します。
・住所
住所は2行以内に収めます。
1行目で番地まで記載し、2行目からは一文字下げて建物名や部屋番号を書きます。
数字は漢数字を使用します。また、先生の住所が分からない場合は学校の住所を記載しても構いません。
・宛名
「○○先生様」などの二重敬語は避けるようにしましょう。
・差出人
差出人を記入する際も、住所を書いたときと書き方です。
1行目で番地まで、2行目から一文字下げて建物名や部屋番号を書きます。
裏面
裏面には年賀の挨拶などを書きます。
「賀詞(新年の挨拶)→本文→結び」の順番に書くと分かりやすいです。
具体的な例文は以下の通りです。
・賀詞
新年あけましておめでとうございます
・本文
昨年はバスケ部でたくさんのご指導ありがとうございました
先生の教えを活かして、今年はよりたくさんの点を取りたいと思います
・結び
今年もよろしくお願いします
年賀状を出す時期
年賀状は12月15日から12月25日の間に投函すると元日に届きます。
15日より前や25日以降にポストに投函すると元旦に届かない可能性があります。
15日より前に出すと、普通にはがきを出した場合と同じように次の日に届いてしまいます。
また、25日当日にポストに出すと元日以降の配達になる可能性があります。
15日から25日の間に余裕をもって投函しましょう。
まとめ
中学生が担任の先生に年賀状のはがきを出すときの一言メッセージの書き方を解説しました。
昨年のお礼を述べて、今年の目標を書けばいいだけなので簡単だと思います。