大型の冷蔵庫には便利な野菜室が付いていて、野菜を一週間くらい新鮮に保つことができます。
しかし、一人暮らしの小さい冷蔵庫には野菜室がないことも多いですね。
野菜室がないとき、野菜をどのように保管すればいいのか迷いますが、心配無用です。
野菜室がなくても野菜を新鮮に保つ方法と温度の調節のコツをお伝えします。
野菜室がない冷蔵庫でも野菜を上手に保存！
野菜室があると何が良いの？
野菜室がないと、冷蔵庫の冷風で食材が冷やされますが野菜は乾燥しやすくなります。
野菜室は、野菜が冷風に直接さらされるのを防ぎ、乾燥を避けて水分を保つためにあります。
これによって、野菜は長持ちし食材が整理しやすくなるので、料理がスムーズに進みます。
野菜室がなくても野菜を乾燥させない方法は？
逆に考えれば、野菜室がなくても野菜が乾燥しなければ、長持ちさせることができます。
野菜室がない場合でも、野菜を乾燥から守る方法を取り入れることが大切です。
野菜を上手に保存するコツ！
野菜を保存するときには、それぞれの野菜に適した方法があります。
冷蔵や常温での保存方法をご紹介します。
冷蔵で保つべき野菜の保存法
いくつかの野菜は冷凍することで、新鮮な状態を長く保つことができます。
解凍時は、レンジで簡単に温めたり、凍ったまま調理も可能です。
キャベツ、レタス、白菜
これらは新聞紙で包んだり、カットして保存袋に入れて冷蔵すると良いです。
これにより、湿度が保たれ新鮮さが長持ちします。
ニラ、セロリ
これらは約5㎝の長さに切って、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。
これによって、野菜が長持ちします。
ほうれん草、小松菜
洗った後、ざく切りにして密閉容器に入れ冷蔵保存すると、風味と食感を損なうことなく保てます。
ネギ
ネギは5㎝程度に切って冷蔵保存します。
これにより、いつでも新鮮なネギが使えます。
アスパラガス、カブ、ダイコン
これらも新聞紙で包んだり、切った状態で密閉容器に入れて冷蔵すると新鮮さが保てます。
常温でOKな野菜の保存法
野菜の中には、涼しくて湿気の少ない場所で保存すれば長持ちするものもあります。
玉ねぎ
玉ねぎは、風通しの良い場所にネットや新聞紙で包んで置くと良いです。
ジャガイモ
ジャガイモは段ボールに新聞紙を敷いて保存します。
これにより、湿度が抑えられます。
かぼちゃ
かぼちゃは切らずに丸ごと保存し、切ったら早めに使用します。
サツマイモ
サツマイモは新聞紙で一つずつ包み、袋に入れて保管します。
ニンジン、キュウリ、ゴボウ
これらも新聞紙に包んで常温保存します。
冷蔵庫での野菜保存・適切な温度と方法は？
ほとんどの冷蔵庫では、野菜室が少し高めの温度で設定されています。
野菜を冷蔵庫で保存するときは、ただ温度を設定するだけでなく、それぞれの野菜に合った湿度や保存法も考慮することが必要です。
常温で保存できる野菜は冷蔵庫に入れる必要がないことも覚えておきましょう。
冷蔵庫で保つべき野菜を選ぶ
冷蔵庫で保存すべき野菜を選んでください。
一般的に、野菜室の温度は最低2℃から最高8℃までとなっており、冷蔵室と比較しても大きな温度差はありません。
野菜室がない冷蔵庫を使用している場合でも、過度に温度設定を心配する必要はありません。
まとめ
冷蔵庫で野菜を保存する際には、適切な温度、湿度、そして保存方法が重要です。
野菜室がない場合は、冷蔵室の中央に野菜を置き、湿度を保つ工夫をしましょう。
例えば、野菜をラップで包むなどの方法があります。
これにより、野菜を新鮮で美味しい状態で長く保つことができます。