ストッキングやタイツを履いてのヒール、つま先が痛いことありますよね。
歩いてるとき、立ち上がるとき結構不快です。
縫い目がずれてくるのも気分悪いものです。
ここでは、ストッキングやタイツの縫い目でつま先が痛い、気持ち悪いときの対処の仕方や痛くならない履き方など紹介していきます。
ストッキングやタイツのつま先の縫い目が痛い原因と解決法
ストッキングやタイツのつま先の縫い目が痛む原因と、それに対処する方法についてご説明いたします。
靴のサイズが合っていない可能性
靴のサイズが合っていない場合、靴下で履いてピッタリのサイズでも、タイツを履くと靴が余裕をもってしまうことがあります。
靴が大きいと、タイツのつま先が移動しやすくなります。
特にヒールのある靴では、滑りやすさが一層増します。
ですので、ストッキングやタイツを履いた状態で靴を選ぶのが重要です。
一部の店舗ではタイツを貸し出しているところもありますので、試着してから購入することができますよ。
ストッキングやタイツの履き方が良くない
雑にタイツを履くと、ねじれが生じてつま先が痛くなることがあります。
また、履くときに引っ張りすぎると、つま先の縫い目がこすれて痛みを感じることもあります。
ストッキングやタイツの履き方です。
- 履く前にタイツをまっすぐ伸ばし、ねじれを解消します。
- 履くときは必ず片足ずつ履きます。
- 両足の太ももまで履いたら、両手をタイツの中に入れ、膨らませるようにしてウエストまで引き上げます。
ストッキングやタイツのウエスト部分を引っ張って履くことは避けましょう。
形が崩れてしまいます。
ストッキングの適切なサイズ選び
前述の2つの方法でも解決しない場合、ストッキングのサイズが合っていない可能性が考えられます。
小さすぎるサイズのストッキングを履くと、腰まで引き上げるために強く引っ張る必要があります。
これにより、つま先が引っ張られツンツンとした状態になり、縫い目がつま先に食い込んで痛みが発生します。
したがって、ワンサイズ上のストッキングを選ぶことをお勧めします。
購入が難しい場合は、一時的な対策としてストッキングを履いた後につま先部分を引っ張り、少し余裕をもたせてみてください。
これにより痛みが軽減されるかもしれません
つま先が痛くならない快適な履き心地のストッキングやタイツの工夫
足先が痛くなりにくい履き方のコツは、履く前の細かな工夫にあります。
つま先の部分をしっかり引っ張り、ゆとりをもたせながら靴に足を入れると、痛みが軽減されます。
これにより、靴の中で指先に適切なスペースが確保され、足指が締め付けられません。
ストッキングなどに引っ張られることも防げます。
もし靴を履く際にまだ引っ張られる感覚があれば、つま先を緩めてから余分な部分を上に折り込んで靴を履いてみてください。
これにより、足指が快適に収まり心地よく過ごすことができます。
足の指先が自由に動かせ、縫い目の痛みや不快感も軽減されます。
ストッキングやタイツのつま先がずれて気持ち悪い場合
ストッキングの対策を色々やっていても、長時間の使用によりつま先がずれることがありますよね。
つま先のずれが気になる方には、5本指のストッキングがおすすめです。
足の指が自由に動かせて開放感がありますし、何より縫い目が当たらず痛くなりません。
特に立ち仕事や足の疲れが気になる方におすすめです。
むくみや蒸れを防ぎ、客室乗務員の方にも人気があります。
通常のストッキングよりやや高価ですが、つま先のずれや縫い目の圧迫感、足の疲れに対する効果が期待できるためストレス解消に役立ちます。
ストッキングのつま先を切ってしまうと?
縫い目が痛いし、ずれるのが気になるから、つま先の部分だけ切ってしまえばいいのでは?と考える方もいるでしょうが、実際にはそれは避けるべきです。
つま先を切ったものは、時間が経つと細かい糸が出てきてしまうことがあります。
また、自分でつま先を切ることは伝線の原因にもなりかねませんので避けましょう。
代わりにおすすめな便利なアイテムがあります。
つま先オープントゥタイプ
つま先が開いているオープントゥパンプス用のストッキングで、指の部分が切り取られていて、指先だけが露出するデザインです。
さまざまなバリエーションがあり、指が一本一本露出する五本指タイプも存在します。
通常のストッキングよりは価格は高めですが、つま先から伝線しにくく指先が蒸れにくいので、暑い季節におすすめです。
つま先カバーソックス
足の指から踏み付け部まで覆うストッキングで、ミュールやバブーシュサンダルを履くときによく使用されます。
つま先がカバーされているため、ストッキングの縫い目が直接当たらず、爪の間に食い込むこともありません。
冷え性の方には冷え対策としてもおすすめで、店舗やネットショップで入手できます。
まとめ
ストッキングやタイツの縫い目が当たってつま先が痛いときの対処法をいくつか紹介しました。
自分に合ったサイズの靴やストッキングを使用しているのかチェックをしておきましょう。