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調味料が冷蔵庫に入らないときに簡単にできる工夫・常温保存できるもの

冷蔵庫が調味料でいっぱいになることがありますよね。

家には多くの調味料があります。

便利そうだと思ったり、時間が節約できそうな調味料を見つけると、つい購入してしまうものです。

 

すると、冷蔵庫に調味料が入りきらなくなることもしばしば。

調味料が増えると、冷蔵庫から何かを取り出すのも大変になります。

 

ここでは、調味料をすっきりと収納する方法や、調味料を冷蔵庫で保管する必要がないものなどをまとめました。

調味料の製造元のウェブサイトや商品のラベルを見ると、冷蔵保存しなくても大丈夫な調味料があることが分かります。

冷蔵庫を整頓して、快適に料理ができるキッチンを目指しましょう。

 

調味料が冷蔵庫に入りきらないときの二つの方法

冷蔵庫が調味料で溢れている問題はよくありますね。

調味料をどう保管するかは、多くの場合感覚的に決められていて家庭での習慣に基づいていることが多いです。

冷蔵庫内の調味料の整理方法には主に2つのアプローチがあります。

一つは収納の工夫をして冷蔵庫を整理する方法、もう一つは常温で保存できる調味料を室温で保管する方法です。

 

冷蔵庫に調味料が入りきらなくなると、他の食材の置き場に困ることも出てきます。

家にはめんつゆや焼き肉のタレなど様々なドレッシングがあり、知らず知らずのうちに冷蔵庫がいっぱいになることも。

冷蔵庫の中が詰まると、奥の食材を取り出すのが大変になりますし、料理が面倒に感じるようになるかもしれません。

 

多くの人が調味料の収納方法や保存方法に困っているようです。

調味料の保存については人によって異なり、マヨネーズやケチャップ、ソース、ドレッシング、タレなどは冷蔵保存し、しょうゆやみりん、料理酒、酢などは室温で保存する人が多いです。

しょうゆやみりんの保存に関しては、冷蔵するか常温かで意見が分かれることがあります。

 

ドレッシングなど調味料の期限が切れたなどで、残ってるものを捨てなければならないこともあります。

そんなときに迷うのが捨て方ですよね。

容器ごとすてていいのか調味料ごとの捨て方について、こちらの記事に詳しくまとめてあります。

こちらも参考にしてください。
↓↓
ドレッシングやお醤油の残りの捨て方!調味料は容器ごと捨てる?

 

調味料を冷蔵庫に上手に収納する方法

調味料を冷蔵庫で保存したいけれど、なかなかスペースが足りないという問題があります。

これに対し、冷蔵庫内をすっきりさせる収納法を紹介します。

 

特にチューブタイプの調味料、例えば生姜やにんにくのチューブは非常に便利で必要な分だけ使えます。

冷蔵庫に収納する際、浅いドアポケットに入れると横に倒れがちで見つけにくくなることがあります。

収納を改善する簡単な方法には、以下のようなアイデアがあります。

  • クリップを使ってぶら下げて収納する方法。市販の専用品がなくても、S字フックとダブルクリップで作ることができます。
  • チューブ調味料を立てて収納するためのスタンドを100円ショップで購入する。
  • ペン立てを活用して、マグカップや他の容器でチューブを立てて収納する。
  • 冷蔵庫のドアポケットに取り付けられる仕切りを用いて、調味料を整然と立てて収納する。

以上の方法で、冷蔵庫内のスペースを有効活用しながら調味料を整理できます。

 

大きい液体調味料の収納法について話しましょう。

大容量の液体調味料は、冷蔵庫の収納スペースを取ることがありますね。

特に、ドアポケットに入れると本来飲み物や牛乳を置きたいスペースまで使ってしまいます。

よく使う1リットルサイズのみりんやめんつゆは、取り出しやすい場所に保管したいものです。

 

こういった調味料は形状を揃えた詰め替え用ボトルに移し替えて保存すると便利です。

特に、ドアポケットに収納しやすい四角い形のボトルを選ぶと、よりスペースを効率良く使えます。

このように調味料を整理することで、冷蔵庫の中がすっきりとし料理の準備がスムーズになります。

 

シチューなどを鍋ごと入れるのも冷蔵庫のスペース的にも衛生的にも問題ありです。

シチューを冷蔵庫で保存する際の注意点についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。

参考にしてください。
↓↓
シチューを冷蔵庫で5日は大丈夫?日持ちは?鍋のまま入れるのは?

 

調味料は必ずしも冷蔵庫に入れる必要はない

調味料は必ず冷蔵庫で保存しないといけないのでしょうか?

多くの人が疑問に思っているように、本当にすべての調味料を冷蔵庫に入れる必要があるのかという問題があります。

冷蔵庫に保存する必要がない調味料を冷蔵庫に入れすぎてしまうと、冷蔵庫が満杯になりがちです。

 

私の家では、「どうしようかなと思ったらとりあえず冷蔵庫!」という方針で、つい冷蔵庫に入れてしまうことが多いです。

冷蔵庫に入れておけば何となく安心するからです。

 

しかし、それぞれの調味料の保存方法をラベルで確認すると冷蔵庫に入れる必要のない調味料があるのが分かります。

例えばしょうゆのラベルには「開栓後は常温で保存」とありました。

しょうゆにも色々ありますが、このしょうゆは冷蔵庫に入れずとも大丈夫なようです。

 

次に、料理酒に使っている紙パックの日本酒のラベルを見ると、「冷暗所で保存してください」と書いてありました。

冷蔵庫に入れなくてもいいんだとわかりますが、新たな疑問が湧きます。

「常温」というのはどの温度を指すのでしょうか。

また、「冷暗所」とは具体的にどのような場所のことを言うのでしょうか。

これらの点も気になるところです。

 

常温保存・冷暗所とは

「常温保存」はどのような温度範囲を指すのでしょうか、また「冷暗所」とは具体的にどのような環境を指すのでしょうか。

「常温」という言葉は、一般的には冷蔵庫を使用せずに食品を保存できる状態を示しますが、正確な温度範囲については広く解釈されがちです。

特定の食品メーカーでは、日本工業規格(JIS)に基づいて、常温を最大で28℃としていますがこれはあくまで一例です。

実際には、多くの調味料や食品は夏場に室温が30℃以上になる環境でも品質を保持できることが多いです。

それでも、直射日光が当たる場所や異常に高温の場所では、調味料の風味や色が変わる可能性があります。

JIS規格では、常温とは5℃から35℃の範囲を指すとされていますが、これは目安であり製品によっては異なることがあります。

 

一方、「冷暗所」は、その名の通り「冷たくて暗い場所」を意味しますがこれも厳密な定義はありません。

一般的には、直射日光が避けられ比較的低温で湿度の低い環境を指します。

理想的な冷暗所は、温度が安定しており湿度がコントロールされている場所です。

多くの場合、家庭内で最も冷暗所に近いのは地下室やクローゼット内の一角などが考えられます。

 

しかし、キッチンのシンク下のような場所は、水回りの影響で湿度が高くなりがちであり保存には適していないことが多いです。

特に、湿度が高いとカビが生える原因ともなります。

もし家に適切な冷暗所が見つからない場合、一部の食品は冷蔵庫での保存が最適となることもあります。

例えば、開封後のナッツや一部の穀物は、冷蔵庫での保存が推奨されることがあります。

 

このように、常温保存や冷暗所保存が適切かどうかは、製品の種類や保存する環境によって異なるためパッケージの指示や保存方法の推奨をよく読むことが大切です。

 

冷蔵庫以外で保存できる調味料を1つずつ解説

調味料はその種類によって保存方法が異なり、一部は冷蔵庫での保存が必要なく常温での保存が適しています。

以下に主な調味料の保存方法を説明します。


塩は常温保存が推奨されます。

冷蔵庫で保管すると、取り出した際に容器が結露することがありこれが塩の品質を低下させる原因になります。

塩は湿気を非常に吸いやすく、湿気ると固まってしまうため通気性の良い容器で保存しましょう。

また、洗剤や香水など強い香りのある製品からは離して保管することが望ましいです。

 

砂糖

砂糖は常温で保存が可能ですが、乾燥に弱いため注意が必要です。

冷蔵庫に入れると、乾燥で砂糖が固まりやすくなります。

そのため、しっかりと密閉できる容器に入れ乾燥を避けた場所で保存することが重要です。

冷蔵庫内での保存は乾燥が進み過ぎて固まるリスクがあるため、推奨されません。

 

酢は開栓前でも開栓後でも直射日光と高温を避けた冷暗所での保存が理想的です。

特に有機酸が豊富なため、保存条件が適切でないと品質が変化する恐れがあります。

夏場や高温になる環境では、酸化を避けるために冷蔵庫での保存を検討すると良いでしょう。

 

料理酒

料理酒は開栓前は冷暗所での保存が適しており、開栓後はアルコール度数に応じて保存方法が異なります。

13度未満のものは開封後冷蔵庫での保存が必要ですが、それ以上のものは常温でも問題ありません。

ただし、全体的には風味の保持のためにも冷暗所での保存が望ましいとされています。

 

みりん

本みりんはアルコール度数が14度前後で糖分も高いため、開封後も常温での保存が可能です。

しかし、高温や直射日光下での保管は色の変化や風味の劣化を招くことがあるため、冷暗所での保管が推奨されます。

 

みりん風調味料やみりんタイプ調味料はアルコール分が少ないため、開封後は冷蔵保存が必要です。

 

しょうゆ

しょうゆは開栓前は冷暗所で保管し、開栓後は冷蔵庫での保存が推奨されます。

開けた後のしょうゆは空気に触れると酸化しやすいため、冷蔵保存が劣化を防ぎます。

料理で使用する際、加熱してる鍋などに直接調味料を入れると容器に湯気がつき、カビが生える原因になります。

小皿などに移してから使用すると良いです。

また、二重構造のボトルを使用している場合、開栓後も常温での保存が可能です。

 

みそ

みそは開封前でも冷暗所や冷蔵庫での保存が良いでしょう。

冷凍保存も可能で、冷凍すると品質を長持ちさせることができますが多少固くなります。

開封後は冷蔵庫で保存し、空気に触れると酸化して劣化するのでラップで表面を密封してから保管します。

ラップで密封して保存するって知らない人が多いのではないでしょうか。

私も初めて知りました。

早速ラップで覆おうと思います。

 

こしょう

こしょうやその他の香辛料は、開封後直射日光を避けた冷暗所での保存が適しています。

冷蔵庫での保存も可能ですが、容器が結露すると品質が低下するためキャップをしっかり閉めて保管しましょう。

 

めんつゆ

めんつゆは開栓前は直射日光を避けて常温での保存が可能ですが、開栓後は冷蔵庫に入れ、1~2週間で使い切ることが理想です。

 

マヨネーズ

マヨネーズは開栓前は直射日光を避けて常温の涼しい場所に保管し、開栓後は冷蔵庫で保存します。

1ヶ月程度で食べ切るようにしましょう。

0℃以下で保存すると油が分離するので注意が必要です。

 

マヨネーズって意外と減らないので1カ月で使い切るの難しいんですよねー。

 

ケチャップ

ケチャップは開封後は必ず冷蔵庫で保存し、1ヶ月程度で使い切るのが最適です。

酢や砂糖、食塩を含むためすぐには傷みません。

 

ソース

ソースは開封前は常温保存が可能で、開封後は冷蔵庫で保管しましょう。

特に暑い時期は冷蔵庫での保存が重要です。

 

焼き肉のタレ

焼き肉のタレは、開栓前は直射日光を避けた冷暗所で保存し、開栓後は冷蔵庫での保管が必要です。

 

ドレッシング

ドレッシングは開栓前は直射日光を避けて常温での保存が可能ですが、開栓後は冷蔵庫で1ヶ月程度で食べ切るようにします。

 

チューブの薬味

チューブで販売されるわさびなどの薬味は、開封前は常温で保存が可能です。

開封後は品質を保つため冷蔵庫で保存しましょう。

 

 

調味料の保存方法は、それぞれの製品のラベルや製造メーカーのウェブサイトで確認することができます。

各製品によっては特有の保存要件があるため、正確な情報を得るためにはそれらの情報源を参照することが最も確実です。

 

まとめ

冷蔵庫に調味料が入りきらない場合の対策について紹介しました。

常温保存できるものは冷蔵庫から出すとスペースも出来ます。

詰め替え用ボトルに移し替えるのもおすすめです。

テキストのコピーはできません。