新幹線の車内でヘアアイロンを使うのはどうなの?おすすめしない理由
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新幹線の車内でヘアアイロンを使うのはどうなの?おすすめしない理由

新幹線には、座席や洗面台に電源コンセントが設置されています。

特に女性の方は、時間がない時にはヘアアイロンを使いたくなることもあるでしょう。

厳密には新幹線でヘアアイロンを使うことは禁じられてはいません。

電源コンセントがあるので、注意すれば使用可能ですが推奨はしません。

 

ヘアアイロンは高温になるため危険も伴い、整髪料の香りも周囲に迷惑がかかるからです。

 

今回は新幹線でのヘアアイロンの使用についての是非や注意点をまとめています。

 

新幹線でヘアアイロンを使うことの是非

新幹線の座席や洗面台には電源コンセントが設置されており、基本的にはヘアアイロンの使用は禁止されていません。

しかし、使用する際にはいくつかの注意点があります。

 

ヘアアイロンのワット数の確認

新幹線の座席に備え付けられているコンセントは、多くの場合200ワットまで対応しています。

100V、2A、60Hzとなってます。

そのため、200ワット以下のヘアアイロンを選ぶことが大切です。

 

周囲の乗客への配慮

新幹線は特にピーク時間帯には混雑しています。

ヘアアイロンを使用する際は、他の乗客に迷惑をかけないよう十分に周囲を考慮する必要があります。

ヘアアイロンから出る熱や、整髪料の香りが周囲に拡散しやすいので人が少ない時間帯を選んで使用するのが望ましいです。

 

安全への配慮

ヘアアイロンは非常に高温になるため、使用中や使用後に触れると火傷の危険があります。

また、誤って布地などに触れれば火災につながることもあります。

常にヘアアイロンを安全な位置に置き、使用後はしっかりと冷却させてください。

 

使用後の取扱い

ヘアアイロンは使用後にすぐに冷めるわけではありません。

そのため、使用後はヘアアイロンが完全に冷めるまで安全な場所に置くことが重要です。

また、火傷を防ぐためにも、触れる際は特に注意が必要です。

 

そもそもモバイル充電用

そもそも新幹線のコンセントはスマホやPCの充電のために設置されてるものです。

ヘアアイロンへの使用は考慮されてません。

 

新幹線でヘアアイロンを使う場合、これらの点を十分に考慮して他の乗客とのトラブルを避け安全を第一に考えることが大切です。

どうしても使用しなければならない場合は、これらの注意点を守りながら慎重に操作してください。

 

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551蓬莱の豚まんをお土産で買って新幹線に乗る時の注意点については、こちらの記事に書いてあります。

こちらもチェックしてみてください。
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新幹線の洗面台でヘアアイロンを使うのは?

新幹線の洗面台では、多くが1,000ワットまで対応しているため一般的なヘアアイロンを使うことは可能です。

しかし、洗面台でヘアアイロンを使う際にはいくつか注意するべき点があります。

 

まず、使用時間に配慮することが重要です。

ヘアアイロンは加熱するのに時間がかかり、使い終わった後も冷却に時間が必要です。

新幹線では多くの人が洗面台を利用したいと考えていますので、長時間使用すると他の乗客を待たせてしまうことがあります。

 

次に、使用後のヘアアイロンの扱いに注意が必要です。

ヘアアイロンは使用後も高温の状態が続くため、移動する際には特に気をつけてください。

やけどを防ぐために、冷めるまで安全な場所に置いておくことが大切です。

 

最後に、使用後は洗面台の周辺を清潔に保ち、髪の毛が落ちていないかを確認することも忘れずに行いましょう。

他の乗客に迷惑をかけないようにするためにも、周りをきれいにしてから去ることが求められます。

 

以上の点を考慮して、他の乗客への配慮と自己の安全を確保しながらヘアアイロンを使用することをお勧めします。

 

新幹線車内でのヘアスプレーは?

新幹線でヘアスプレーを持ち込むことは可能ですが、その使用についてはいくつかの制限と注意が必要です。

新幹線にヘアスプレーを持ち込む際、一部の鉄道会社では本数や容量に関する制限が設けられていることがあります。

そのため、事前に各鉄道会社の規定を確認することが重要です。

これは、安全性を確保するためだけでなく他の乗客との共存を考慮したルールです。

 

新幹線車内でヘアスプレーの使用を避けるべき理由はいくつかあります。

まず、ヘアスプレーの使用は音が発生すること、特に香りが強い製品は周囲の空気を汚染する可能性があります。

新幹線の車内は密閉空間であるため、一度香りが充満すると車内に長時間留まりやすいのです。

これが他の乗客に不快感を与える原因となることが多いため、配慮が必要です。

 

さらに、ヘアスプレーに含まれる可燃性ガスによる危険性も考慮する必要があります。

火災のリスクを避けるためにも、新幹線内での使用は極力控えるべきです。

 

新幹線の座席や洗面台などの共用スペースでヘアスプレーを使用することは、次にその場所を利用する人への配慮を欠く行為です。

特に洗面台では、使用後の清掃が行き届かないことがありヘアスプレーの残留が他の乗客の服や手に付着する原因となります。

 

もし新幹線内でヘアスプレーを使用する必要がある場合は、他の乗客が少ない時間帯を選び可能な限り迅速に使用を済ませることが望ましいです。

しかし、最善の選択は新幹線に乗る前にヘアセットを完了させることです。

車内でのトラブルを避け快適な旅行になります。

 

東海道・山陽新幹線でのコンセント状況

新幹線の各車両における電源コンセントの設置状況は、車両のタイプや運行区間によって異なります。

ここでは、主な新幹線のラインアップとそれぞれのコンセントの配置について詳しく説明します。

東海道新幹線

N700S系

この最新型の車両は、「のぞみ」、「ひかり」、「こだま」の全サービスで運用されてます。

グリーン車と普通車の全座席にモバイルデバイス用のコンセントが装備されています。

N700A系

こちらも「のぞみ」、「ひかり」、「こだま」で運用されます。

グリーン車には全席にコンセントがあります。

普通車には窓側(A席とE席)、最前列と最後列の座席にのみコンセントが提供されています。

B席、C席、D席にはコンセントがありません。

 

山陽新幹線

N700S系

全席にコンセントがあります。

N700A系

「のぞみ」と「ひかり」に使用されてる車両です。

グリーン車の全席にコンセントがありますが、普通車の中央席(B席、C席、D席)にはコンセントがないのが一般的です。

 

N700系

この系列は「みずほ」、「さくら」、「ひかり」、「こだま」に使用されています。

グリーン車全席と普通車の窓側および最前列・最後列にコンセントが装備されています。

普通車のBCD席にはコンセントは設置されてません。

 

700系

「ひかり」「こだま」に使用されています。

一部には最前列と最後列にコンセントがありますが、コンセントが付いてない場合もあります。

 

500系

「こだま」で運用されるこの古い型の車両は、コンセントが全く設置されていないのが特徴です。

特に長時間の移動には不便を感じるかもしれません。

 

このように、新幹線の車両ごとにコンセントの有無や配置が異なるため、旅行の際には特に注意が必要です。

特にデバイスを長時間使用する予定がある場合は、事前にどの座席がコンセント付きであるかを確認し適切な座席選択をしましょう。

 

まとめ

新幹線でヘアアイロンを使うことができるのかまとめました。

物理的には新幹線車内でヘアアイロンを使うことは可能です。

ですが、周りの迷惑などを考えるとあまり褒められた行為ではありません。

おすすめはしません。

 
 
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