オキシクリーンって日常でめちゃくちゃ使える洗剤だと思いませんか？
洋服やお皿の汚れを綺麗にするために、たくさんの人が好んで使ってますよね。
オキシクリーンはいろいろな場面で手軽に使えるんですけど、お風呂のお掃除にもピッタリだって知ってましたか？
ただ、使い方を間違えると風呂釜をダメにしちゃうこともあるんですよ。
でも大丈夫、ちゃんとした使い方を覚えておけば、安心して掃除できますからね。
そこで、この機会にオキシクリーンを使ったら風呂釜が壊れるのかやお風呂掃除のコツをしっかりお教えしますね。
オキシクリーンを使うと風呂釜が壊れる？
オキシクリーンが風呂釜を傷つけるって聞いたことありますか？
オキシクリーンは酸素系漂白剤で汚れを落とすタイプで、いろんなところのお掃除に使えるんですよ。
服や皿だけじゃなくて、お風呂の掃除にもバッチリ。
でも、お風呂って汚れが気づかないうちに溜まってしまって意外と掃除しづらい場所ですよね。
お風呂はいつもキレイにしておきたいところ。
けれど、オキシクリーンを間違った方法で使うと風呂釜をダメにしてしまうこともあるんだとか。
正しいやり方なら問題ないんですけどね。
オキシクリーンで風呂釜をキレイにする正しい方法
風呂釜掃除で大事なのは、手順を守ること。
風呂釜が「一つ穴」タイプか「二つ穴」タイプかをチェックしましょう。
風呂釜とは、お風呂のお湯を温めるための部分です。
一つ穴タイプは最近の家によくあって、お湯を吸い上げて温めて同じ穴から出すタイプ。
二つ穴タイプは、吸い上げ口と出口が別々になっていて最近はあまり見かけないですね。
一つ穴タイプ
一つ穴タイプの掃除は、オキシクリーンを使った浸け置きが効果的。
掃除の頻度は普通2ヶ月に1回でOKですが、よく使う場合やいつもピカピカに保ちたいなら1ヶ月に1回がいいでしょう。
一つ穴タイプの掃除方法はこんな感じです。
1.浴槽にお湯を満たす
穴の約5cm上までお湯を入れて、フィルターがしっかりお湯につかるようにします。
2.オキシクリーンを投入
500〜600gのオキシクリーンをお湯に入れて、よくかき混ぜます。
3.加熱する
オキシクリーンを入れたら、約5分間40〜50度で加熱してください。
4.お湯を抜く
加熱後、4〜6時間待ってからお湯を抜きます。
5.水をもう一度入れる
もう一度穴の上5cmまで水を入れて、40〜50度に設定します。
6.加熱→水抜き→水溜めを繰り返す
3〜5の手順を何回か繰り返して、きれいにします。
7.フィルターを洗う
最後にフィルターを取り出して、ブラシできれいに洗います。
この方法はシンプルですけど、浸け置き時間が長めで後処理が少し手間ですね。
二つ穴タイプ
二つ穴タイプの風呂釜をきれいにする時は、オキシクリーンを風呂釜の穴に入れてシャワーかホースで汚れを流し去ります。
月に1回の掃除がちょうど良くて、手間はかかりますが実際にやってる時間はそんなに長くないです。
二つ穴タイプの風呂釜のお掃除手順はこんな感じです。
1.下の穴をふさいで水漏れを防ぐ
水が漏れないように、下の穴には布やタオルをしっかりと詰め込みます。
2.上の穴にオキシクリーンを入れる
50gのオキシクリーンを上の穴に入れてください。
3.上の穴にお湯を注ぐ
40〜50度のお湯を上の穴に適量注ぎます。
4.2時間ほど放置
お湯を入れたら、約2時間そのままにしておきます。
5.下の穴の布やタオルを取り除く
放置した後、詰めた布やタオルを取り出します。
6.穴に水を注いで汚れを洗い流す
シャワーを使って、上下の穴の汚れをしっかりと落とします。
風呂釜を掃除する専用のホースがあれば、もっと効率的に汚れを取り除けます。
ただし、オキシクリーンはかなり強力なので、ステンレス製や木製の浴槽を使っている場合は色が変わることがあるので注意が必要です。
また、使う時は換気をしっかりと行ってください。
エコキュートを使ってる場合
エコキュートを使っている場合の注意点もあります。
エコキュートは電気でお湯を沸かすシステムなので、特別なお掃除方法が必要になります。
自動で洗浄する機能がついているモデルもあるので、使っているエコキュートの説明書をよく読んで推奨されている洗剤を使ってください。
オキシクリーンが推奨されていない場合もあります。
間違った方法で掃除すると、保証が受けられなくなることもあるので気をつけましょう。
オキシクリーンでお風呂の床も掃除できる
お風呂の床掃除もオキシクリーンで簡単にできますよ。
風呂釜をキレイにするついでにやってみてはいかがでしょう。
お風呂の床をピカピカにする方法はこんな感じです。
排水口をビニール袋で覆って、オキシクリーンの液体が漏れないようにします。
床にオキシクリーンを通常の2～3倍の量をまき、シャワーで溶かします。シャワーのお湯はちょっと熱めがオススメです。
床がオキシクリーンの液体で完全に覆われたら、そのまま6時間ほど放置します。
排水口のビニール袋を取り除いて、液体を流し出します。
スポンジで床をこすり洗いして汚れを落とし、シャワーですすげば終わりです。
まとめ
オキシクリーンでお掃除すると風呂釜が壊れるのかについてまとめました。
きちんと正しい手順で掃除すれば壊れる可能性は低いです。
また、エコキュートのお家では専用の掃除の仕方があるので注意してください。