本ページはプロモーションが含まれています

曲げわっぱ弁当箱のカビと黒ずみの違い!対処法と予防法

曲げわっぱのお弁当箱を使っていると、いつの間にやら付いてる黒ずみやシミ。

じめじめした季節には、カビが生えていないか気になることもあるでしょう。

 

ここでは、曲げわっぱのお弁当箱を長持ちさせるために、黒ずみやカビができる理由や見分け方、どうやって手入れするかを優しく教えます。

 

曲げわっぱのお弁当箱の黒ずみやカビを見分ける方法

お弁当箱にできる黒いシミは、だいたい黒ずみかカビです。

でも実際は見分けるのは難しいです。

 

黒ずみとカビは違うものですが、カビが黒ずみの原因になることもあります。

黒い汚れに斑点があったら、カビかもしれません。

黒ずみは害はありませんが、黒ずみであったとしてもカビであったとしても早く対応すれば安心してお弁当箱を使えます。

 

曲げわっぱのお弁当箱を電子レンジで温めてはいけない理由についてはこちらの記事にまとめてあります。

こちらもチェックしてみてください。
↓↓
曲げわっぱはレンジで温めるとどうなる?絶対やってはいけない理由

黒ずみとカビができる理由

黒ずみやカビの理由はそれぞれ異なります。

詳しく見てみましょう。

黒ずみ

お弁当箱はヒノキや杉でできており、鉄分であるタンニンが含まれています。

お米を入れると、お米のでんぷんがタンニンと反応して黒くなります。

 

また、卵料理を入れたときに灰色に変わることもあるでしょう。

これは卵の成分や鉄分が多い食べ物で変色するからです。

長く使っていると、表面が傷ついて黒くなることもありますがこれは自然なことです。

カビ

曲げわっぱのお弁当箱は水分をよく吸うので、ご飯がふっくら美味しくなります。

でも、この吸水性が高いためにカビの原因になりやすいです。

 

また、使った後にすぐに洗わないで放置するとカビが生えやすくなります。

こんな風に、曲げわっぱのお弁当箱に黒ずみやカビができる原因と対処方法を理解して長く愛用しましょう。

 

曲げわっぱのお弁当箱の黒ずみやカビは早めに取り除く

曲げわっぱのお弁当箱にできた軽いカビは、すぐに取ることが可能です。

ただし、塗装されていない曲げわっぱや、木の深部までカビが広がってしまった場合は取り除くのが難しいです。

黒くなっている部分を見つけたら、すぐに手を打ちましょう。

黒ずみやカビの取り方

黒ずみ

お酢と水を同じ量で混ぜた液に、曲げわっぱを30分ほど浸しておきます。

その後、お湯でしっかりと洗い流しましょう。

それでもシミが残る場合は、細かいやすりや磨き粉で優しくこすり落とす方法もあります。

 

長く使っていて黒ずみが目立つようになったら、木材が劣化している証拠です。

新しいものへの買い替えを考える時期かもしれません。

カビ

新しく生えた軽いカビは、薄めた中性洗剤で洗いましょう。

すすぎは、お湯を使って行います。

キッチンハイターのような塩素系の漂白剤は、曲げわっぱには使用しないでください。

天然木を使用しているため、色落ちやダメージの原因になります。

 

黒ずみやカビを防ぐためのやさしいケア

日ごろからのちょっとした心がけで、曲げわっぱのお弁当箱の黒ずみやカビを防いで長く使い続けることができます。

おかずは直接入れず、おかずカップを利用するといいですよ。

これでお弁当箱の変色を防げます。

 

カビはジメジメした場所が大好きなので、汁っぽいおかずはキッチンペーパーでしっかりと水気を取ってから入れましょう。

お弁当を食べ終わったら早めに洗うことが大切です。

すぐ洗えない時は、食べかすをティッシュで拭き取っておくだけでもカビ予防になります。

 

曲げわっぱは立体的なおかずを入れやすい形をしていますが、蓋の裏にもおかずがつくことがあるので忘れずにチェックして拭き取りましょう。

曲げわっぱを洗うコツ

  1. 最初は水に10分ほど浸しておきましょう。汚れがひどい時はぬるま湯で汚れを柔らかくします。
  2. 汚れが浮いたら、普通の食器用洗剤とスポンジでやさしく洗います。強く擦りすぎないように気をつけてください。
  3. 洗い終わったら、しっかりとすすいで、お湯でさらにすすぐと乾きやすくなります。

水気は布巾でしっかり拭き取りましょう。

乾かし方

  1. 日の当たらない、風通しの良い場所で1日かけてじっくり乾かします。
  2. 蓋と本体が重ならないように隙間を空けて置いてください。

完全に乾かないうちに使うとシミや黒ずみの原因になるので、使う前にはしっかり乾いているか確認しましょう。

しまう時も、しっかり乾いてからにしてください。

 

曲げわっぱは湿気に反応して膨らんだり縮んだりする性質があります。

だから、ちょうどいい湿度の場所で保管することが大切です。

 

複数持っている場合は、交互に使うと乾燥に時間がかかる心配もなく安心です。

 

黒ずみやカビが気になるなら、塗装されたお弁当箱を選ぼう

日々の丁寧なお手入れを心がけていても、時には黒ずみやカビが出現することがあります。

特に、黒ずみやカビを避けたい、または曲げわっぱのお弁当箱を初めて使う方には塗装されたタイプをおすすめします。

漆塗りのものは、その抗菌性でさらに安心できます。

 

ウレタン塗装や漆塗りのお弁当箱は、カビが生えにくいです。

一方で、塗装されていない白木のお弁当箱はカビが生えやすいため、カビが見つかったらそのままにせず、新しいものに交換するのが賢明です。

カビを放置すると、深くまで広がり他の部分にも影響を及ぼす可能性があります。

まとめ

曲げわっぱのお弁当箱の黒ずみとカビの見分け方や洗い方を紹介しました。

カビの予防には早めに洗うことが大切です。

テキストのコピーはできません。