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曲げわっぱは電子レンジで温めるとどうなる?食洗器で洗えるかも解説

曲げわっぱのお弁当はどこか味わいのある昔ながらのお弁当箱ですね。

 

いつもコンビニ弁当なども普通に電子レンジでチンしてるから、何気なく曲げわっぱのお弁当も電子レンジを使ってしまいそうになりますが絶対やってはだめです。

 

ここでは、曲げわっぱのお弁当を電子レンジで温めるとどうなるのか、やってはいけない理由、食洗器で洗えるかなど解説します。

 

曲げわっぱを電子レンジで温めるとどうなる?

曲げわっぱのお弁当を電子レンジで温めると、基本的には曲げわっぱは壊れます。

曲げわっぱの材料である木には水分が含まれており、電子レンジで加熱すると木の内部の水分が蒸発し、熱によって変形してしまうからです。

 

形が変形しても加熱し続けた場合、木の内部から焦げて黒煙が発生する危険性があります。

 

煙が出る時点で絶対ダメですよね。

煙が出ても放置してると最終的には電子レンジを新たに購入しなければならなくなる可能性もあります。

 

また、曲げわっぱには漆塗りのものもありますが、漆は電磁波に反応して熱くなります。

漆は熱によって収縮する性質があるため、結果としてひび割れる可能性があります。

 

ということで、曲げわっぱは電子レンジでの使用はお勧めできません。

 

ピザを温め直す場合も電子レンジの使用は控えるよう言われます。

ピザの温めに電子レンジがダメな理由などについてはこちらの記事にまとめてあります。

こちらもチェックしてみてください。
↓↓
ピザ温め直しにはオーブンが最適!電子レンジがダメな理由

 

曲げわっぱのお弁当を温め直す方法は?

曲げわっぱのお弁当箱は、特有の美しさや天然木の香りが魅力です。

ただ、木製であるため電子レンジで温めることができないという制約があります。

木は高温に弱く、電子レンジの加熱によって曲げわっぱが歪んだり、ひび割れたりする可能性があるからです。

 

また、オーブンでの加熱や直火での温めもやめておきましょう。

さらに、木材は乾燥や湿気の変化に敏感なので、冷蔵庫や食器乾燥機での使用も適していません。

 

それでも、温かいお弁当を食べたい場合は別の容器に移し替えてから電子レンジで温める方法があります。

電子レンジ対応のガラス製容器や、耐熱性のプラスチック、シリコン製の容器が適しています。

お弁当を移す際には、中蓋が電子レンジで使えるかどうかも確認しましょう。

電子レンジで使えない中蓋を誤って使用すると、蓋が溶けたり食品が汚染されたりする可能性があります。

 

なお、例外的に電子レンジで使える曲げわっぱのお弁当箱もあります。

電子レンジ使用可能の曲げわっぱ製品は、水分量が多いヒノキやサワラといった木材、あるいは樹脂を使用して作られています。

電子レンジで加熱できるだけでなく、木材特有の乾燥によるダメージも少ないため、日々の手入れが簡単です。

ただし、これらの曲げわっぱでも製品ごとの取扱い説明書に従うことが重要です。

 

曲げわっぱを電子レンジで温めたいときは、まずその製品が電子レンジ対応かどうかを確かめてください。

電子レンジで使えない曲げわっぱに食品を入れて加熱すると、曲げわっぱを損傷してしまう可能性があります。

 

また、曲げわっぱの美しさや特性を長く保つためには、温める際の注意だけでなく適切な手入れも欠かせません。

手入れには、使用後に優しく洗い十分に乾燥させることが含まれます。

曲げわっぱを長く使うためには、適切な温め方とお手入れを心掛けることが大切です。

 

曲げわっぱの弁当箱を食洗器に入れても大丈夫?

最近は食洗器対応の商品も増えてきていますが、基本的には乾燥機能が使えないものが多いです。

曲げわっぱの弁当箱は熱に弱いという特性があり、電子レンジを使用した際と同様に熱で変形してしまう可能性があります。

 

食洗器対応と表示されている商品は食洗器に入れても安心ですが、対応していない場合は手洗いが確実です。

 

曲げわっぱの弁当箱に前の晩に詰め込んでも問題ない?

お弁当を前の晩に詰めておくと、翌朝が楽ですよね。

 

でも、曲げわっぱのお弁当ではあまりおすすめしません。

前日から曲げわっぱ弁当にご飯とおかずを詰め込んでおくと、ご飯が固くなってしまい、美味しく食べられません。

さらに、ご飯を長時間入れておくことで、お米の成分に反応して黒ずみが生じる可能性もあります。

 

したがって、曲げわっぱ弁当に前日に詰める場合は、おかずだけ入れておくのがいいですね。

もっと便利な方法としては、ご飯とおかずを別々のタッパーに入れて冷蔵庫で保管し、朝になってから曲げわっぱ弁当に詰め替えることです。

 

この方法だと曲げわっぱのお弁当でも前日に準備しておくことができますね。

 

電子レンジ対応の曲げわっぱ弁当箱

曲げわっぱ弁当は電子レンジで使うと危険であると述べましたが、電子レンジ対応の曲げわっぱ弁当も販売されています。

 

ヒノキで作られた曲げわっぱのお弁当は電子レンジに対応してます。

ヒノキは水分を多く含んでいるので、電子レンジで加熱しても変形する心配がありません。

 

ただ、ヒノキで作られてるとあっていささかお値段が張ります。

 

まとめ

曲げわっぱのお弁当は基本的には電子レンジで温めるとダメです。

お弁当箱も壊れますし、最悪のケースでは電子レンジも傷みます。

 

曲げわっぱのお弁当を使用する際は冷えたご飯も楽しみながら食べましょう。

 

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