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鉄フライパンはやめたほうがいい理由とデメリット・メリットと共に紹介

テフロン加工のフライパンは便利だけど、テフロンが剥がれたりすると買い替えるのが面倒という方も多いと思います。

 

そんな時にちょっと興味を持つのが鉄のフライパンですよね。

 

鉄のフライパンは料理上手な人が使うものというイメージがありますが、普通の主婦でも使いこなせるものなのでしょうか。

 

実際のところ、鉄のフライパンはいささか面倒なところもあります。

 

ここでは、鉄のフライパンをやめたほうがいい理由とメリット、向いてない料理を紹介します。

 

鉄フライパンの使用をやめたほうがいい理由

鉄フライパンにはいくつかのデメリットがあります。

このデメリットが、鉄フライパンをやめたほうがいい理由です。

 

重い

鉄フライパンは、他の素材のフライパンと比較して比較的重いです。

フライパンは料理中に片手で扱うことが一般的であり、また食材を器に移す際も片手が必要です。

加えて、洗う際も片手で持たなければなりませんよね。

フライパン自体が重いため、手首に負担がかかります。

 

重くて使い勝手が悪いだけでなく、健康上の理由からも手首や肘にかかる負担を考慮すると鉄フライパンをやめたほうがいい理由になります。

 

アルミニウム製のテフロン加工のフライパン、24cmサイズで約630gですが、南部鉄のフライパンだと2㎏を超えます。

 

倍以上の重さですね。

 

サビやすさ

鉄はサビやすいですよね。

水分が付着すると、サビが発生します。

特に水分に塩分が含まれていると、サビの進行が早まります。

 

多くの料理では水分や塩などが使われるため、ある程度のサビを招いてしまうでしょう。

一旦サビがついてしまうと、取り除くのが難しくなります。

クレンザーなどの磨き粉を使って力を入れてこすらなければなりません。

 

また、磨き粉を使用すると、フライパンの表面に付着した油分も一緒に取れてしまいます。

ですので、水分を飛ばした後には必ず油ならしを行う必要があり手間がかかります。

手入れに時間がかかることも、鉄フライパンをやめたほうがいい理由となります。

 

 

洗剤で洗えない

鉄フライパンは洗剤を使用して洗うべきではありません。

理由は以下の通りです。

  • なじませた油分が洗い流されてしまう
  • 焦げやすくなる
  • サビやすくなる

理由は理解できますが、洗剤を使用しないと何か気持ち悪いですよね。

この気持ち悪さが、鉄フライパンの使用をやめたほうがいい理由となります。

 

鉄フライパンの専用洗浄道具が必要

鉄フライパンは洗剤を使用できないため、表面の汚れを落とすために専用の洗浄道具が必要です。

「竹ささら」という道具です。

竹ささらは素早く汚れを落とせるものですが、天然素材でできているので汚れや水分が残るとカビや雑菌が繁殖しやすい性質を持っているのです。

手入れや管理が煩わしいのです。

 

手入れの面倒さが鉄フライパンの使用をやめたほうがいい理由です。

 

鉄のフライパンを続けるメリット

ここでは、鉄のフライパンの素晴らしいところ、そのメリットを紹介します。

 

料理が美味しくなる

熱伝導に優れ、保温性に富んだ鉄のフライパンは、加熱ムラが少なく食材を素早く均一に加熱できます。

例えば、野菜はシャキシャキに炒められ、お肉は表面がカリッと焼け中はジューシーに仕上がります。

同じ食材でも、鉄のフライパンを使うことでグレードアップした感覚が楽しめます。

美味しくなるならちょっと試してみようかなという気にはなりますね。

 

鉄分が摂取できる

鉄のフライパンは「ヘム鉄」と呼ばれる吸収率の高い鉄を溶け出させるため、料理と一緒に鉄分を摂取できます。

鉄のフライパンを使用することで、ステンレスのフライパンを使う場合よりも約3倍の鉄分を摂取できると言われています。

現代人にとって不足しがちな栄養素の一つである鉄分を、美味しく補給できるのはまさに一石二鳥のアイテムですね。

 

サビても復活可能

鉄のフライパンはサビやすいというデメリットがありますが、実際にはサビてしまっても復活させることができます。

鉄のフライパンは硬いたわしや金属ヘラも安心して使用できます。

ですので、サビが発生したら思いっきり磨けます。

しっかりとサビが取れたら、後は再び油を塗って仕上げるだけです

 

頑丈で耐久性がある

鉄のフライパンは非常に頑丈で、少々の落下や衝撃でもへこんだり割れたりすることは滅多にありません。

そのため、思い切って振り回すことができます。

さらに、鉄のフライパンは使用するほどに油がなじんで焦げ付きにくくなります。

まさに成長する料理道具と言えるでしょう。

 

大切に育て上げたフライパンは、きっと愛着が湧くことでしょう。

 

コストパフォーマンスがいい

鉄フライパンは非常に長持ちするため、コストパフォーマンスが優れた調理器具と言えます。

4,000円のフライパンを2年ごとに買い換えると、10年で2万円になりますが、鉄のフライパンは一万円したとしても10年、20年と使い続けることができます。

 

長期的に見れば、鉄のフライパンは非常にコスパの良いアイテムなのです。

 

鉄のフライパンに向いてない料理

鉄のフライパンには向かない料理について紹介します。

鉄のフライパンは主に焼くことに適している調理器具なので、煮る、蒸す、茹でるといった調理法には向いていません。

もちろん、やりたいと思えば何でもできますが、焼く以外では鉄のフライパンの利点を最大限に活かすことが難しいと言えます。

 

したがって、鉄のフライパンを購入するかどうか悩んでいる場合は、普段自分が作る料理がどんなタイプのものか考えてみると、その必要性が見えてきます。

 

たとえば、和食が好きで肉じゃがやぶり大根などの煮物をよく作るなら、残念ながら鉄のフライパンを使う機会は少なくなります。

逆に、中華が好きでチャーハンや餃子など炒めものをよく作るのであれば、鉄のフライパンの出番は多くなりますね。

また、ステーキや卵をシンプルに焼いて食べる人にも適していますね。

 

焼く料理をすることが少ないと思う人は、鉄のフライパンを特に必要としないかもしれませんね。

まとめ

鉄のフライパンをやめたほうがいい理由をいくつか紹介しました。

重くて疲れるし、毎日のお手入れも大事ですし大変そうですね。

手軽にササっと料理してる方には不要なものだと思います。

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