学割を使うときに必要な学生証。
また、20歳以上であることの年齢確認にも使うことがあります。
学生証が必要な場面であっても家に忘れたとか無くしたなどで学生証が手元にない場面もありますよね。
そんな学生証が手元にないときに学生証の代わりに使えるものをいくつか紹介していきます。
お財布に入ってるものが役に立つかもしれませんよ。
学生証の代わりになるもの色々
学生であることと通学中であることを示すためには、それが証明できるものであれば問題ありません。
代替手段として適したものは主に次の3つです。
- 通学用の定期券
- 保険証
- 生徒手帳
しかし、これらがいつも学生証の代わりに受け入れられるわけではありません。
ここでそれぞれについて簡単に説明します。
通学用の定期券
これは学生証の代わりとして特におすすめされるものです。
通学用の定期券は学生しか購入できないため、この定期券を持っているということは学生である証拠となります。
多くの場合、この定期券が学生証として利用できます。
しかし、場合によっては「学生証のみ」と定められているルールにより、それ以外の証明は受け入れられないこともあります。
通学用の定期券は通常、学生であることを証明するには十分ですが、規則が厳格に決められている場所では例外が存在することもあるので注意が必要です。
学生証のチェックがない映画館では大学生が高校生料金で入ってもバレないのでしょうか。
映画館での学生証の提示や年齢確認についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
こちらもチェックしてみてください。
↓↓
映画に大学生が高校生料金で入ってもバレないもの?学生証や年齢確認は?
生徒手帳
生徒手帳は、名前が異なるだけで学生証とほぼ同じ機能を持っています。
ですから、生徒手帳を学生証の代わりに使用することは十分可能ですし、生徒手帳を提示すれば学生証としても通用します。
保険証
保険証を学生証の代わりに使うことができる場合もありますが、保険証には年齢の情報しかないため学生であることを明確に証明することはできません。
例えば、16歳や17歳であっても全員が高校に通っているわけではないのです。
しかし、この年代の多くは学校に通っているため、保険証を学生証として扱ってもらえることもあります。
一方で、多くの学生は学生証を持っているのが普通なので、保険証だけでは不十分と判断されることが多いです。
特に高校生以上では学生証を準備してくるのが当然ですので、学生証が無い場合は学割などが適用されないことが多いです。
中学生の場合は義務教育のため、12歳から15歳の間は全員が学校に通っています。
そのため、保険証を学生証代わりに使える可能性は高いですが、それでも学生証や通学定期券がないと受け付けない場合もあります。
結局のところ、保険証は緊急時に学生証の代わりとして使えるかもしれませんが、確実に認められるわけではありません。
「もし使えたらラッキー」程度に考えておくと良いでしょう。
マイナンバーカード
マイナンバーカードも年齢の証明にはなります。
中学生までは義務教育のため、年齢を示すマイナンバーカードで学割が適用されることがありますので、試しに提示してみる価値はあります。
ただし、高校生以上の場合は注意が必要です。
保険証と同様にマイナンバーカードには生年月日しか記載されておらず、学生であるという証明が不足しています。
特に高校生以上の方や、大人になってから学生になった方は割引を期待するのは難しいです。
映画館やカラオケなどではマイナンバーカードでは学割が適用されないことも多いので、一般料金での支払いを覚悟した方が良いでしょう。
まとめ
学生証が手元にない場合に代わりになるものを紹介しました。
定期券、保険証、生徒手帳が有力です。
学生証や身分証を持っていなくても定期券で20歳以上が入れるお店に入場できたこともあります。
通学定期券は意外と使えます。