今や映画のチケットは大人の入場料が2,000円です。
昔に比べると高くなりましたね。
最近はチケットを窓口で買うことが少なくなり、年齢確認される機会も少なくなってます。
もしチェックされないのだとしたら高校生料金で入ってもバレないのでは?と良からぬことを考える大学生もいるかもしれません。
ここでは、映画館に大学生が高校生料金で入ってもバレないのか、バレたらどうなるのか解説していきます。
高校生がパチンコ屋に行ってもバレないのかどうかについては、こちらの記事にまとめてあります。
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パチンコ屋で高校生とバレない服装とは?未成年が行くのはおすすめしない理由
映画館に大学生が高校生料金で入ってもバレない?
最近、映画館で学生証がしっかり確認されないことがありますが、大学生が高校生の料金でチケットを買うとバレることはないのでしょうか?
こんな考えを持つ大学生もいるかもしれませんね。
全国の主要な映画館では、大学生の料金は1500円、高校生は1000円です。
差額は500円だけですが少しでも安くしたい気持ちも分かります。
「ちょっと前まで高校生だったし、見た目も変わっていないから、高校生料金でいけるかも?」と思うことがあるかもしれません。
しかし、実際にバレるかどうかは何とも言えません。
もしバレた場合、映画館の方針によっては謝れば許されるかもしれません。
差額を支払って済むかもしれませんし、最悪の場合は法的な問題になることもあります。
たとえ500円の違いでも、年齢を偽るのは法に触れる行為です。
バレたときのことを考えるとやめておいた方がいいでしょう。
もし高校生料金で入っても「いつ年齢確認されるか分からない」とドキドキしながら映画を見ることになるでしょ?
たった500円の差額で肝を冷やしながら映画を観たって楽しくないでしょう。
正規料金で入場することをおすすめします。
映画館には学割以外にも様々な割引があります。
映画を見る前には必ず公式サイトで確認し、もっとお得なプランがないかチェックしましょう。
映画館に社会人が大学生料金で入ってもバレない?
社会人が大学生の料金で映画チケットを買った場合は本当にバレないのでしょうか?
大学生の場合と同じで、バレる可能性があるのでやめておくべきですね。
たとえバレなくても、わずか500円の差額で不正をして楽しめるとは思えません。
安くチケットを手に入れたいなら、映画館が提供する割引サービスを調べるのが一番です。
映画館にはさまざまな割引プランがあります。
例えば、次のような割引があります。
- 毎月1日の割引
- 水曜日の割引
- レイトショー割引
- 月曜日のペア割引
- 朝の映画割引
- 50歳以上の夫婦割引
- 55歳以上の割引
- 会員向け割引
これらを利用すれば、不正な方法を使わずにお得に映画を見ることができます。
また、ミニシアターなどでは、映画の内容にちなんだユニークな割引やキャンペーンを行っていることもあります。
私自身も割引を活用しており、水曜日に映画を見ることにしています。
映画館を頻繁に利用するなら、会員登録をするのもおすすめです。
エグゼクティブシートを通常料金で利用できたり、何回か見ると無料で見られる特典がついてきます。
映画館の料金を年齢を偽ってごまかすとどうなる?
映画館で学生証がチェックされないからといって、料金をごまかすとどうなるでしょうか?
もし学生証を見せずに安い料金でチケットを買い、それが成功したとしてもそれは正しい行動でしょうか?
確かに、たった500円を節約するために料金をごまかして、それがバレなかったから大丈夫と思うかもしれません。
しかし、それは実際には犯罪行為です。
500円の節約のために犯罪を犯すことは、罪が小さいとは言えやがて他の問題行動へとつながる可能性があります。
小さな不正から始まった行動が、やがて大きな問題を引き起こすかもしれません。
そのリスクは非常に高いです。
映画館で映画を見るときは、正しい料金を支払って心安らかに映画を楽しむべきです。
正当な値段でチケットを購入し、正しく楽しむことが大切です。
映画館での学生証チェック
最近、映画館での学生証のチェックはあまり厳しくありません。
かつては映画のチケットを購入する際に学生証を提示するのが一般的でしたが、オンラインでのチケット購入が増えたことにより、その習慣も変わりました。
多くの場合、映画館に入る際にスタッフがいることはありますが、学生証を確認することはまれです。
特に、週末や祝日などの混雑する日には、スタッフも多くのお客様をスムーズに入場させることに集中しており学生証の確認を省略することが多いです。
ですが、学生割引でチケットを購入した場合は、原則として学生証を提示する必要があります。
万が一、学生証を忘れてしまった時は、学生であることを証明できる他のもの、例えば通学定期券や生徒手帳を提示すると良いでしょう。
中学生の場合、学生証がなくても保険証で身分を証明することができることがあります。
忘れてしまった際にどう対応するかについては、学生であることを証明するための代替品を用意しておくことが重要です。
また、年齢が上でも学生であれば割引は適用されます。
例えば、社会人を経てから大学に入学した人も学生割引の対象となります。
映画館で年齢ごとに料金が区別されてる理由
なぜ映画館では年齢ごとに料金が異なるのでしょうか?
結論から言いますと、若い子にも来てほしいからです。
昔は高価だったプロジェクターも、今では手頃な価格で手に入り操作も簡単です。
そのため、一人暮らしの人でも自宅で映画を楽しむことができます。
さらに、テレビの画質や音質が向上し、家で映画館のような体験ができるようになりました。
動画配信サービスも充実しています。
こうした状況で、高いお金を払って映画館に行くメリットは少なくなっています。
もし子供も大人と同じ料金を払うなら、家族で映画を見るときの費用はかなり高くなります。
たとえば、大人二人と子供二人で映画を見ると8000円かかります。
これでは家で映画を見た方が良いでしょう。
しかし、子供料金が適用されると5900円になり、少しは出かけやすくなります。
学生にとっても、アルバイトの収入から映画代を捻出するのは大変です。
映画の大人料金2千円と高校生料金千円では千円の違いがあります。
高校生の千円って大きいですよね。
年齢による料金設定は、経済的な負担を軽くする目的があります。
それと、平日昼間に暇な学生に映画館に来てほしいという理由もあります。
空席を作るくらいなら安くてもいいから席を埋めた方がいいですからね。
また、映画館では、ポップコーンのようなスナックが重要な収入源です。
映画のチケットからはあまり収益が得られないため、安価なポップコーンは映画館にとって貴重です。
子供向け映画では、商品の販売や特別イベントを通じて映画以外の楽しみも提供されています。
このような年齢別料金や割引は、映画館がサイドビジネスから収益を得る手段であり、人々に何度も足を運んでもらうための戦略なのです。
学割は専門学校生や予備校生にも適用される?
多くの大手映画館では、専門学校生や予備校生も大学生と同様に学割が利用できます。
高校生や大学生と同じように、映画館の入場ゲートで学生証を見せる必要があります。
ただ、学割を利用するためには、その教育機関が「学校法人」であることが必要です。
大手の予備校であっても、もし株式会社が運営していて学校法人ではない場合は学割を利用することはできません。
また、予備校に通わずに家で勉強している浪人生の場合、通常の一般料金を払うことになります。
もし学生証を忘れてしまった場合には、年齢を示すものではなく学生であることを証明できる通学定期券などを提示するといいでしょう。
小さな映画館や個人経営の映画館では、割引の条件が異なることがあるので映画を見る前に確認することをお勧めします。
まとめ
映画館に大学生が高校生料金で入ってもバレないのかどうかについて解説しました。
バレないときもありますしバレるときもあります。
ですが、年齢詐称は詐欺で犯罪ですのでやめておきましょう。
しかも、料金をごまかして入場しても映画を楽しめませんしおすすめしません。