春休みの終わりが近づくにつれ、クラス替えのことで頭がいっぱいになり、憂鬱になってしまうなんてことはよくあります。
自分から積極的に絡みにいけるタイプではない人からすると、クラス替えがちょっとしたストレスになることもありますよね。
友達作りで大切なのは、話しかけやすい雰囲気を醸し出すことです。
仲が良い子と離れ離れになり、不安になる気持ちや悲しくなる気持ちはみんな同じです。
不安だからといって下を向いたり、自分から壁を作ったりしてしまっては、新しい友達を作るチャンスを自分から逃してしまっているようなものです。
まずは笑顔で近くの席の子や、目が合った子に挨拶をしてみましょう。
ここでは、新学期で友達が出来るために挨拶の後にどう話をつなげていくか、どんな話題を話せば良いのかなど紹介していきますね。
新学期の友達の作り方におすすめの方法
新学期に入ったときに、自分から会話を積極的にできなくても簡単に友達を作ることが出来る方法を教えちゃいます。
まず何よりも大事なのは、目が合ったら笑顔で「おはよう」「はじめまして」「よろしくね」と言うことです。
それにより、相手は話しかけてもいい子だと思い、その後の会話を広げてくれる可能性が高まります。
自分が挨拶した子が、社交的で活発な子であればすぐに挨拶に飛びついて会話を広げてくれるでしょう。
いくら社交的な子といってもみんな同い年です。
社交的な子でも友達が出来るかなという不安が必ずあるものです。
挨拶をしてくれない人よりも、挨拶をしてくれる人の方が話やすく感じますよね。
それは相手も同じです。
自分から会話を広げることができなくても、問題ありません。
自分は話しかけてもらっても大丈夫ですよというのを前面に出していくだけでOKです。
そして、相手にさりげなく会話の糸口を与えるために、かばんや携帯、筆箱など目立つところに自分を表すキーホルダーをつけておきましょう。
私は、一時期サッカーボールのキーホルダーをつけていたことがあります。
それを見た子から「サッカー好きなの?」とか、「サッカー部のマネージャーやっているの?」と聞かれたことがあります。
サッカー部のマネージャーではなかったのですが、ここから部活の話題になったり、好きなサッカーチームの話になったりと会話が広がりました。
趣味の話を自分から振ることはハードルが高いですが、相手が自分の身につけている小物を見て会話をしてきた場合はその話題に乗っかりましょう。
相手もある程度知識があるか社交性がかなり高いかの2択なので、そのまま会話をしても問題ありません。
もし友達作りに出遅れてしまった場合でも対処法はあります。
友達作りに出遅れてしまっても取り戻す方法についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
こちらもチェックしてみてください。
↓↓
高校での友達作りに出遅れても取り戻せる方法!いつまでなら大丈夫?
新学期の友達との話題ベスト5
新学期に話しかけられるよう仕向ける方法はわかったけど、それでも話しかけられなかった時はどうしたらよいのでしょうか。
話しかけられなかった時の対策として、新しい友達を作るための話題ベスト5をご紹介します。
担任の先生について
クラス発表がされた後に、気になるのはクラス担任の発表です。
誰が良い、誰は嫌だ、と言い合いながらクラス担任を楽しく予想してみましょう。
担任が発表されるまで意外と時間があるので、その間ずっと会話を続けることができ、自然と仲良くなっていきます。
去年のクラスについて
去年のクラスがどこだったか聞くことにより、担任の先生や担当教科の先生の中で、知っている先生がいるかもしれません。
もしかしたら、部活の友達や、委員会の友達と仲が良いかもしれませんね。
先生や友達が共通点となり、会話を進めることができます。
SNSの交換
「SNSやってる?」の一言で終わりです。
SNSをフォローしあい、お互いに投稿を見あいながら会話を進めることが出来ます。
最近では、話したことがなくても同じ学校内であれば、SNSをフォローしているなんてこともありますよね。
すでに、SNSをフォローしているのであれば興味のある写真などについて話してみましょう。
会話の糸口が簡単に見つかりますね。
部活動について
部活動は何をやっているか話してみましょう。
お互い体育館競技であったり校庭競技であったりすれば、最近の体育館事情や校庭事情について話せますね。
顧問の先生を知っていれば、その顧問の先生を使って会話を広げることもできます。
相手の小物について
相手が持っている小物で自分が知っているものや興味があるものがあれば、会話の種にしてみましょう。
単純に「可愛いね」とほめるだけでもよいです。
そのキャラクターが分からなくても、一体何なのか説明をしてくれるはずです。
自分が興味のあることであれば、お互いに同じ熱量で会話が出来るため短時間でもかなり親密になれます。
会話の糸口を見つけるために、共通点が多い学校内の話を中心に会話を進めていくのが無難です。
学校の話から会話がどんどん広がり、いつの間にか趣味の話になっていたなんてこともよくあります。
新学期の友達作りでの注意点
注意して欲しいのは、何か話さないといけないと焦って好きなことを聞いたり、無理に趣味の話をしたりしないことです。
趣味の話は、自分が全く知らないときに会話を広げることが難しいですよね。
なんとなく知っていたとしても、相手がオタク並みの熱量の場合、盛り上がりに欠けてしまうことがあります。
趣味の話は、会話のきっかけになりやすそうですが、意外とハードルが高いということを覚えておいてください。
最初が肝心だからこそ、まずはお互いが確実に共通点のある学校内の話題で、相手と会話を楽しむことを心掛けましょう。
まとめ
新学期のクラス替えはみんなが不安に思っています。
仲が良い子と離れてしまうことは寂しいことですが、新しい友達を作るチャンスでもあります。
話しかけられやすい雰囲気を作り、みんなにさりげなく会話の糸口を提示しておきましょう。
そして、焦らず、自分のペースで大丈夫ですので、ちょっと勇気を出して自分から話しかけてみましょう。
SNSで先につながっておいて「話したことは無いけど知っている」という状態を作ることや、部活動に入ってコミュニティーを広げておくことで、友達ができやすくなるのでそういう環境を先に作っておくのも一つの手だと思います。
新学期、コツを抑えて沢山友達を作っちゃいましょう。