バジルが茶色に変色しても食べられる?変色しない保存方法
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バジルが茶色に変色しても食べられる?変色しない保存方法

バジルは料理などによく使われるハーブの一種です。

香りが良くて、料理の風味や彩りを引き立てます。バジルにはビタミンやミネラルなどの栄養素も豊富に含まれています。

しかし、バジルはとてもデリケートで、切ったり洗ったりするとすぐに茶色や黒く変色してしまいます。

変色したバジルは見た目が悪くなるだけでなく、味や香りも落ちてしまいます。

また、変色したバジルを食べると、健康や美容に悪影響を及ぼす可能性もあります。

 

この記事では、変色したバジルが食べられるのか、バジルが変色する原因とバジルを変色させない保存方法ついて紹介します。

 

変色したバジルは食べられる?

バジルは変色していても基本的には食べられますが、おすすめしません。

変色したバジルは味や香りが落ちていますし、見た目も悪いです。

 

特に茶色に変色したバジルは食べないようにしましょう。

傷みが進んで腐ってる可能性があります。

 

変色以外にも腐ってるバジルの特徴があります。

乾燥して葉っぱが枯れていたり、逆に水気を多く含んでぬるぬるしているものは腐ってる可能性が高いです。

食べないようにしましょう。

 

ブロッコリーが変色した場合についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。

こちらもチェックしてみてください。
↓↓
ブロッコリーが変色した?茹でて茶色になったの食べていい?

 

バジルが変色する原因とは?

バジルが変色する理由にはいくつかあります。

酸化

バジルの葉はとても繊細で、摘む際に少しでも擦れるとすぐに黒ずみが生じます。

この黒ずみは、植物が傷んで酸化するためです。

また、水で洗うと葉の繊維が傷み、さらに酸化を促進させてしまうことがあります。

バジルを扱う際は、できるだけ優しく触ることが大切です。

 

低温障害

バジルをすぐに使わない場合、冷蔵庫に保管することもあるかもしれません。

しかし、バジルは寒さにとても弱いので、冷蔵庫の中で黒ずむことがあります。

特に、温度が低い環境だと2日で変色することが多いです。

低温障害といいます。

低温障害とは、低温で植物の細胞が傷ついてしまう現象です。

バジルは熱帯原産の植物で低温に弱いです。

ですので、冷蔵庫などで冷やしすぎると細胞内の水分が凍って細胞壁が破れます。

 

なるべく常温で保管し、もし冷蔵が必要な場合は野菜室など比較的温度が高い場所で保管しましょう。

それでも、バジルは翌日には色が変わることがありますので常温保存が推奨されます。

 

バジルを変色させない保存方法とは?

バジルを変色させない保存方法はどうすれば良いのでしょうか?

ここでは、常温、冷蔵、冷凍のそれぞれの保存方法と期間を紹介します。

 

常温

茎のついたバジルであれば常温で保存することができます。

 

方法はバジルを水に挿して花瓶などに入れておくだけです。

水を毎日替えて、直射日光や風の当たらない場所に置きます。

この方法なら、約1週間は鮮度を保つことができますよ。

メリットは、手軽で、バジルの香りや色が長持ちすることです。

 

冷蔵

バジルをキッチンペーパーなどで包んで、ジップロックやビニール袋に入れて冷蔵庫に入れます。

冷蔵庫の野菜室など、温度が高めの場所に入れておきましょう。

保存期間は約1週間です。

 

ただ、低温障害で変色する可能性があるのがデメリットです。

 

冷凍

バジルを洗って水気を切り、ジップロックに入れて冷凍庫に入れる方法です。

この方法なら1ヶ月は保存できます。

 

まとめ

バジルが変色しても食べられるのかまとめました。

茶色に変色したものは食べないほうがいいでしょう。

保存方法も紹介したので用途に応じて適切に保存してください。

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