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揚げ物の消費期限は?保存方法と腐ってるかの見分け方

揚げ物は手作りにしろ市販のものにしろ美味しいですよね。

作りすぎたりしたときに気になるのが消費期限です。

揚げ物の消費期限はどれくらいなのでしょうか。

 

ここでは、揚げ物の消費期限や保存方法、傷んだときの見分け方、からあげについてなど紹介していきます。

結論を言いますと、家で作ったものは長くて次の日だと思っておいてください。

揚げ物の消費期限

消費期限というのは食品が美味しく安全に食べられる期間の目安です。

一般的に、調理した後はおよそ5日が目安になっています。

でも、揚げ物は他の食品より早めに食べることをおすすめします。

 

スーパーやお店で買った揚げ物は、買ったその日に食べるのが一番です。

もし食べきれなかったとしても、2~3日で食べ切るようにしましょう。

家で作った揚げ物は、次の日までには食べてしまうといいでしょう。

 

家庭で作る場合、火が十分に通っていないことがあるので特に注意が必要です。

 

また、揚げ物が冷めていないうちに冷蔵庫に入れると、菌が増える可能性があるため注意しましょう。

 

保存する環境によっても、食べられる期間が変わります。

冷蔵庫で保存した場合は、翌日や翌々日でも大丈夫な場合があります。

しかし、冬を除く常温で保存している場合は翌日でも注意が必要です。

 

中にチーズなどの傷みやすい材料が入っている揚げ物は、特に管理に気をつける必要があります。

基本的には、買った日や作った日に食べきるのが安全です。

 

人によっては、少し古くなった揚げ物を食べても平気な場合もありますが、必ずしも誰にでもに当てはまるわけではありません。

できるだけ翌日以降の消費は避け、食べる場合は自己責任で判断してください。

 

スーパーで買った揚げ物やお惣菜の消費期限についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。

こちらもチェックしてみてください。
↓↓
スーパーのお惣菜や揚げ物・弁当の消費期限っていつまで?次の日はどう?

 

傷んだ揚げ物の見分け方

揚げ物はほかのおかずと傷みやすさは変わりません。

揚げ物を食べる際に、それがまだ安全に食べられる状態かどうかを見極める方法にはいくつかのポイントがあります。

これらのポイントを詳しく解説していきましょう。

色の変化をチェックする

揚げ物は天ぷらならきれいな黄色、とんかつなら茶色をしていますが時間が経つにつれて色が変わることがあります。

特に、白や緑色の小さな点が衣の上に見え始めたら、それはカビの兆候です。

カビは目に見える部分だけでなく、見えない部分にも広がっている可能性があるため、カビが見られたらその食品は食べずに廃棄することが重要です。

カビが生えた揚げ物に触れていた食品にもカビが移っている可能性があるため、それらも同様に廃棄する必要があります。

 

ぬめりがあるかどうかを確認する

新鮮な揚げ物はサクサクとした食感が特徴ですが、もし表面にぬめりが感じられたら、それは腐敗が進んでいるサインです。

このぬめりは、揚げ物が湿気を吸収し微生物の増殖が進んでいる状態を示しています。

触れたときに粘り気がある場合は、食べ物が腐敗している証拠なので食べるのは避けましょう。

異臭がするかどうかを確認する

揚げ物から酸っぱいにおいや発酵したようなにおいがする場合、これは腐敗の進行を示しています。

また、油が酸化している場合には特有の不快なにおいがします。

これらのにおいがする揚げ物は、消化不良や胃への負担を引き起こす可能性があるため、健康を守るためにも食べるのはやめておきましょう。

触れると糸が引くかどうかを確認する

ぬめりが進むと、揚げ物を触ったときに糸を引くような感覚があります。

これは、雑菌の増殖が進んでいる証拠であり、食品が完全に腐敗している状態を示しています。

このような状態になった揚げ物は食べることができません。

 

このようなサインが見られた場合は、その揚げ物を食べるのはやめておきましょう。

また、これらの状態が見られない場合でも、食べ始めて味や食感に異常を感じたら、すぐに食べるのをやめてください。

傷んだ食べ物に触れた食器や箸は、他の食品への菌の移行を防ぐためにも、念入りに洗浄することが重要です。

食品の新鮮さを見極め、安全な食生活を心がけましょう。

 

揚げ物の保存方法

食品を長持ちさせる保存方法には、常温、冷蔵、冷凍の3つがあります。

大切なのは、保存する前に食品が冷めていることを確認することです。

熱が残っている状態で保存すると、食品が傷みやすくなります。

常温での保存

まず、食品を常温で保存する場合、基本的には当日に食べきることをお勧めします。

特に温かい季節や暖房の効いた部屋では、食品が傷みやすくなります。

そのため、可能であれば冷蔵庫での保存を心がけましょう。

冷蔵での保存

2、3日以内に食べる場合は、冷蔵庫での保存が便利です。

食品同士がくっつかないように間隔をあけて保管しましょう。

冷蔵庫内でも温度が異なるため、可能な限り温度が低い場所での保存を推奨します。

冷凍での保存

揚げ物は冷凍出来るものと出来ないものがあります。

一部は適切に処理することで冷凍保存が可能です。

特に、パン粉をまぶしたものや、水分を多く含むものは冷凍に向きません。

コロッケやとんかつは冷凍に向いてないのです。

 

一方、から揚げや天ぷらなどは冷凍できます。

重要なのは、余分な油を取り除き空気に触れさせずに早めに冷凍することです。

食品を個別に包み空気を抜いて密封することで、冷凍保存が可能になります。

から揚げの場合、1か月程度は持つとされていますが、2、3週間で食べきることをお勧めします。

 

揚げ物の温め方

揚げ物を美味しく温め直す方法を、簡単でわかりやすくご紹介します。

電子レンジだけで温めると、衣がべちゃっとしがちですがちょっとした工夫で美味しさを復活させることができます。

常温や冷蔵で保存した揚げ物の温め直し方

まず、揚げ物をクッキングシートに乗せ電子レンジで少し加熱します。

次に、しわしわにしたアルミホイルの上に移して、トースターでサクッとなるまで加熱しましょう。

電子レンジで加熱することで中まで温まり、トースターで外側の水分を飛ばしてサクッとさせることができます。

クッキングシートとアルミホイルを使うことで、余分な油も落ちて衣がトースターにくっつくのを防げます。

電子レンジで温める際には、ラップをしないでください。

温めつつ水分も飛ばすことができ、トースターでの加熱時間も短縮できます。

 

冷凍保存した揚げ物の温め直し方

冷凍した揚げ物は、電子レンジで半解凍した後トースターで仕上げるか、オーブンレンジで数分加熱すると良いでしょう。

手間を惜しまなければ、油でさっと再揚げすることでより美味しく食べられます。

 

リメイクのアイデア

温め直した揚げ物に少し飽きたら、リメイクしてみるのも一つの方法です。

たとえば、かつ丼のように出汁で煮て卵でとじたり、から揚げに甘酢だれを絡めてみたりするのもおすすめです。

リメイクすることで、同じ揚げ物でも違った楽しみ方ができますよ。

 

唐揚げの賞味期限

からあげを保存するときの目安についてです。

常温で保管する場合、冬は1日から3日くらいまでなら大丈夫です。

暖かい時期になると2~3時間から半日程度が限度です。

特に暑い日は、食べ物がすぐにダメになりやすいので常温での保存は避けたほうが良いでしょう。

 

冷蔵庫で保存する場合は、およそ3日が目安です。

冷凍庫であれば、約1ヶ月間は保存できます。

ただし、時間が経つとからあげの味は落ちてしまいますし、冷凍していたものは油が酸化することがあります。

 

からあげは、作ったらできるだけ新鮮なうちに食べきるのが一番です。

また、食べきれる量を作るように心がけましょう。

 

唐揚げの保存方法

からあげを上手に保存するコツをお伝えします。

冷蔵で保存するときは、からあげをラップでしっかり包んでから、匂いが他の食べ物に移らないようにタッパーやフリーザーバッグに入れて冷蔵庫にしまいましょう。

 

冷凍する場合は、からあげが冷めたらラップで一つ一つ包んで、空気をしっかり抜いたフリーザーバッグに入れて冷凍庫へ。

解凍したときの柔らかさを少なくしたいなら、冷凍する前に金属のトレーに置くといいですよ。

 

もし、からあげをさらに美味しくしたいなら、揚げる前に冷凍する方法がおすすめです。

方法は、味付けした鶏肉をフリーザーバッグに入れて保存します。

食べる前の日に冷蔵庫に移してゆっくり解凍し、衣をつけてから揚げればサクサクの食感が楽しめます。

 

ただし、衣をつけた状態で冷凍してしまった場合は、解凍せずにそのまま揚げることでベタつきを防げます。

 

まとめ

揚げ物の消費期限や保存方法について紹介しました。

基本的に当日、冷蔵で2日くらいと思っておきましょう。

食べる前には傷んでないかの確認を忘れずに。

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