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総会での自治会長挨拶するときの例文・新任と退任

自治会長や町内会長に就任するとなると自治会の総会などで就任の挨拶をすることになります。

慣れない人だと人前での挨拶は緊張しますし、何を話せばいいのかも分かりません。

 

ここでは、自治会長が総会でする挨拶の例文とポイントを紹介します。

 

自治会長の就任挨拶の例文

自治会長の就任挨拶はシンプルで構いません。

スピーチのサンプルを紹介いたします。

 

例文

平素よりお世話になっております。
本日はお忙しい中、皆様にお集まりいただき誠にありがとうございます。

この度、自治会長に就任いたしました○○と申します。
初めての大役に緊張しておりますが、全力を尽くして頑張りたいと考えております。

何かお気づきの点やご意見がございましたら、どうぞ遠慮なくお知らせください。
未熟な点があるかもしれませんが、皆様からのご指導やご支援を心よりお願い申し上げます。

簡単ではございますが、これにて就任の挨拶とさせていただきます

 

自治会長の就任挨拶のポイントです。

 

謙虚な態度

  • たまたま会長にはなったが、出来ないことが多いのは自覚している。
  • 皆様からの支えがあるからこそ、自治会の運営が成り立っている。

という姿勢でお手伝いや協力をお願いしましょう。

 

あまり堅苦しい表現は避ける

格言や難解な言葉を使いすぎると、かしこまり過ぎた印象を与えかねません。

即興で話す場合、言葉が飛んでしまったり変な文章になる可能性があるため、簡潔な表現を心がけましょう。

 

原稿を用意する

文章を無理に覚える必要はありません。

原稿をそのまま読むことも悪くありませんよ。

 

原稿を作成する際は、ポイントを絞り込んで300文字程度に収めると良いでしょう。

約300字のスピーチはおおよそ1分で話せます。

どれだけ話すかに関わらず、この時間がちょうど良いと考えてください。

 

自治会長の退任挨拶の例文

自治会長を退任する場合にも挨拶が必要となります。

これは自治会長としての最終業務と言えるでしょう。

 

例文

皆様、本日はお忙しい中、お集まりいただき誠にありがとうございます。
私、○は、○○年度をもって自治会長を退任することになりました。

今日までの自治会長としての職務を遂行できたは、副会長の○○さんを始めとする会員の皆様、そして地域の皆様のご支援があってのものと心より感謝しております。
誠にありがとうございました。

次に新しい自治会長となる○○さんは、1年間私の右腕として共に仕事をしてきました。
○○さんは非常に責任感があり、実行力と決断力に富んだ方です。

新会長を中心に自治会の活動が一層発展することを確信しております。
今後も同様のご支援をお願い申し上げます。

最後に、これまで私を支えてくださった会員の皆様、地域の皆様に心より感謝し、新年度の自治会の皆様にはご活躍を期待し、ご挨拶とさせていただきます。

 

自治会長の退任の挨拶のポイントです。

 

挨拶の冒頭で感謝の気持ちを表す

言うまでもないことですが、出席いただいた皆様への感謝を先に述べましょう。

 

感想やエピソードを交えて話す

これまでの任期中の感想や、印象深い出来事を振り返りながらお話しすると良いでしょう。

一つか二つのエピソードで十分です。

 

最後に新しい自治会長の紹介

挨拶の締めくくりで新しい自治会長の簡単なプロフィールを紹介し、「新しい自治会長になる○○さんに対し、今までと変わらぬご支援やお力添えを宜しくお願いします」という言葉を添えましょう。

もし新自治会長が以前副会長として共に働いていた場合には、「長い間副会長として私の右腕としてお仕えいただいた○○さんは、責任感のある立派な方です。きっとこの地域の発展に大いに貢献することでしょう」など、新会長の素晴らしい点を褒める言葉を使うと良いです。

 

最後に、再度お礼の言葉を述べて締めくくります。

挨拶は長すぎず、短すぎないように心掛けましょう。

400~800文字、原稿用紙1、2枚がベストな目安です。

原稿を用意することもおすすめします。

 

まとめ

自治会長の総会での就任挨拶と退任挨拶の例文とポイントを紹介しました。

慣れないことは緊張すると思いますが、難しく考える必要もなく簡単で構いません。

 

例文を参考に自分に当てはめてアレンジしてください。

 

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