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町内会の三役とは?自治会の会長や役員の決め方と班長の仕事

町内会長などの町内会の役員ってどうやって決まってるのでしょうか。

よく挨拶などはしますがよく考えると会長がいつ就任していつ交代してるのかあまり知りません。

 

ここでは、町内会の役員の決め方や三役といわれる役職の仕事内容、班長や組長の仕事について解説します。

 

町内会の役員の決め方

町内会には、会長、会計、書記などの役員がいます。

では、これらの役職はどのようにして選ばれるのでしょうか。

 

いくつかの方法がありますが、代表的なものは以下の4つです。

  • 選挙
  • 順番制
  • くじ引き
  • 推薦

それぞれについて説明していきましょう。

 

選挙

次期の役員は、立候補した方から選ばれる方法です。

ただし、実際のところ町内会の役員になりたがる人はあまり多くありません。

なぜなら、役員を務めることで個人のプライベートな時間が制約されることがあり、気を遣ったり大変なことも多いためです。

そのため、選挙が行われることはあまりないでしょう。

 

順番制

任期が終了したら、次期の役員を順番に担当する仕組みです。

意外にも順番制で役員を決める町内会は多いです。

あなたの地域でもこの方式を採用している可能性があります。

 

うちは班長は順番で何年かごとに回ってきてましたね。

 

くじ引き

くじ引きで役員を決める町内会も存在します。

くじ引きなので運に左右され、引いた本人が結果に文句を言う余地はありません。

一定の公平性が保たれるこの方法は広く行われています。

 

推薦

旧役員が新しい役員を推薦する方法です。

実際に役員を務めてきた経験を生かして適任者を選ぶことができるため、優れた選定方法と言えます。

 

選定方法は様々で、議論や選挙は町内の会館や誰かの家で行われることが一般的です。

私の住んでいる町内では、近くの小さな寺で集まりましたね。

 

町内会の三役とは

町内会には、「三役」と呼ばれる役職の人たちがいます。

 

「三役」とは、町内会での「会長・副会長・会計」を指します。

地域によっては三役の構成が異なることもありますが、基本的には会長・副会長・会計が三役と呼ばれています。

 

それぞれの三役が果たすべき役割について詳しく見ていきましょう。

 

会長の役割

町内会長は、まさに町内会のリーダーです。

簡潔に言えば、町内会の運営を指揮する役割を果たします。

 

副会長の役割

副会長は、会長や他の役員をサポートする役割を果たします。

会長が不在の際は、その代行として運営を引き受けることがあります。

また、会に出席し会を進行することも担当することがあります。

 

会計の役割

会計の役割は、資金、領収書、備品などの管理です。

具体的には、収入と支出を帳簿で管理し収支予算書や決算報告書の作成、総会での会計報告などが含まれます。

まさに町内会の家計簿を担当する役割を果たします。

 

町内会の決定事項やお知らせは回覧板にして回します。

回覧板での挨拶文の書き出しなどの書き方や例文についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。

こちらもチェックしてみてください。
↓↓
町内会の回覧板のお知らせでの挨拶文の書き出しの例文と時候の挨拶

 

町内会の区長と班長の仕事とは

最後に、町内会の区長と班長の役割について詳しくご紹介いたします。

区長は町内会の長つまり町内会長、班長は各班のリーダーを指します。

地域によって区長だったり会長だったり呼び方は異なります。

 

区長の仕事は多岐にわたり、一方で班長の主な仕事は集金や回覧板の配布です。

それでは、それぞれの仕事について詳しく説明いたします。

 

区長の仕事

・ 定例会議の企画と招集

定期的な会議や町内会の総会などの準備を行います。

時折、会長自身が司会や進行を担当することもあります。

 

・地域行事の企画と参加

地域で行われるイベントを企画するだけでなく、実際に足を運ぶことも区長の役割です。

開会の挨拶、防災訓練、清掃活動、運動会の手伝い、夏祭りなど、地域ごとにさまざまな行事に携わります。

その他にも、役員への情報共有や地域住民への町内会参加促進も区長の仕事に含まれます。

 

班長の仕事

・ 集金

町内会費や寄付金の集金を担当します。

各家庭を回りながらの作業で、その計画性と効率化が求められます。

 

班長が町内会費を受け取ったときの領収書の書き方についてはこちらの記事にまとめてあります。
↓↓
町内会費や自治会費の領収書の書き方!印鑑や印紙は必要?

 

・ 回覧板の回し

情報共有のために回覧板を回し、リレーさせます。

班長は回覧板の用意だけでなく、班員と家の場所を把握しどの順番で回すかを計画します。

その他にも、会議出席や地域行事への参加も班長の仕事に含まれます。

 

まとめると、区長の仕事は多岐にわたり様々な活動を通じて地域を盛り上げることが求められます。

一方で、班長の主な仕事は集金と回覧板回しが主な仕事です。

 

まとめ

町内会の役員の決め方について解説しました。

役員は主に選挙や順番、くじ、推薦で決まります。

地域のあれやこれやをまとめなくてはならないので町内会長の仕事は大変です。

 

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