アイスボックスクッキー簡単に作れるお菓子ですが気になるのが保存期間についてです。
なぜなら、いつもアイスボックスクッキーを作ると結構な量になるんです。
この多さを無駄にしないために、しっかり保存したいところです。
今回はアイスボックスクッキーの冷凍保存したときの日持ち、冷凍の方法、そして解凍方法についてご紹介します。
実は、ちゃんと冷凍保存すればなんと2か月も持ちます。
アイスボックスクッキーの冷凍保存の日持ちは?
アイスボックスクッキーは、生地の状態でも焼いた後でも冷凍保存が可能です。
適切に冷凍保存できれば、約2ヶ月は保存可能です。
でも2ヶ月以上経過すると色調が変わったり、冷凍庫の香りが移る可能性があります。
美味しく楽しむためには、1ヶ月以内に食べ切ることをお勧めします。
また、水分が十分に抜けていない手作りクッキーを保存すると、1ヶ月未満でもカビが発生する可能性がありますので注意が必要です。
野菜や果物を混ぜたクッキー生地もカビが生じやすいため、注意が必要です。
なお、ホットケーキミックスで作った生地は冷凍保存には向いていません。
冷凍すると、中に含まれるベーキングパウダーの効果が低下し、膨らみが悪くなる可能性があります。
ホットケーキミックスでアイスボックスクッキーを作る際は、できるだけ早く焼くことをおすすめします。
アイスボックスクッキーとは
アイスボックスクッキーは、クッキー生地を細長く形成し、冷蔵庫で冷やしてから包丁で輪切りにして焼いたものを指します。
クッキーの型が不要で、棒状のクッキー生地を輪切りにするだけなので、初心者でも手軽に挑戦できるお菓子です。
惣菜パンの消費期限や日持ちについてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
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アイスボックスクッキーの保存方法・焼いた後と焼く前
アイスボックスクッキーの保存の仕方について解説します。
焼いた後のアイスボックスクッキーの保存方法
焼いた後のアイスボックスクッキーを冷凍保存する場合、十分に水分が抜けて完全に焼けていることを確認し、冷ますようにしてください。
熱いうちに冷凍庫に入れると湿気が結露し、雑菌やカビの発生の可能性が高まります。
冷めたことを確認したら、冷凍用のジップロックなどの保存袋に入れ、それを密閉容器(たとえばタッパー)に収めて冷凍庫に保管してください。
保存袋だけでも十分ですが、密閉容器に収めることでクッキーが割れるのを防いでくれます。
これにより、アイスボックスクッキーを美味しく長く楽しむことができます。
焼く前の生地の冷凍保存方法
生地が完成したら、それを棒状に形成し乾燥を防ぐためにしっかりとラップで包みます。
その後、冷凍用の保存袋に入れ、冷凍庫に保管してください。
これにより、冷凍庫の香りが移るのを防ぐことができます。
生地は乾燥すると劣化し、味や食感が損なわれる可能性があります。
乾燥を防ぐための保存方法が効果的です。
焼いた後のアイスボックスクッキーは湿気によるカビが保存期間に影響します。
焼く際にしっかり水分を飛ばし、焼いた後も十分に冷ますよう心がけましょう。
アイスボックスクッキーの解凍方法と切り方
焼いた後のクッキーを楽しむ際には、自然解凍はお勧めできません。
自然解凍すると湿気の影響でクッキーがふにゃふにゃになってしまいます。
アイスボックスクッキーを解凍する際には、電子レンジを利用しましょう。
500W~600Wで20秒~30秒ほど加熱すれば解凍できますが、クッキーの大きさや厚みによって変わるので、様子を見ながら加熱時間を調整してください。
電子レンジでの加熱後、トースターで少し焼くとサクサクとした食感が戻り、さらに美味しさが増します。
焦げやすいので、様子を見ながら焼いてください。
冷凍した生地の切り方
冷凍した生地は取り出した直後は硬くてカチカチです。
この硬い状態では包丁での切断が難しいです。
したがって、冷凍庫から出したら、切りやすい硬さになるまで冷蔵庫か常温で解凍してください。
ただし、解凍しすぎると生地がベタベタして切りにくくなるので、半解凍程度がおすすめです。
半解凍の状態では、包丁を使って力を入れずに綺麗に切ることができます。
包丁を温めた状態で切ると、段目が綺麗にできますよ。
まとめ
アイスボックスクッキーの冷凍保存の方法と日持ちについて紹介しました。
冷凍すると2か月も持つんですね。
これならたくさん作りすぎたものも冷凍しておいたら、週末の午後などにのんびりとアフタヌーンティーと共に楽しめますね。