何気なく投函しているはがき。
はがきにも一応重量制限があります。
63円で送れるのは6グラムまでです。
普通に出しているはがきが重量オーバーだったらどうなるのでしょうか。
ここでは、はがきの重さが6gをオーバーしてた場合どうなるのか、料金などまとめました。
はがきの重さが6gを超えた場合の料金
一般のはがきが63円で送れるのは6gまでです。
しかし、懸賞のはがきにシールを過剰に貼り付けても、なかなか6gを超えることは少ないでしょう。
ただし、子供が友達に派手にシールを貼ってはがきを送ることや、絵はがきに厚めのシールを貼ることもあるでしょう。
手に持った時に感じる、さすがに重すぎないか?という重さ。
こんな重いはがきを63円で届けてもらえるのか心配になります。
はがきが6gを超えた場合、どうすればいいのでしょうか。
その場合、手紙の料金が適用されます。
具体的には84円です(25g以内の場合)。
つまり、官製はがきの場合、84円と63円の差額、つまり21円分の切手を貼って投函する必要があります。
また、はがきにシールを貼る際の注意点があります。
郵便局のホームページによれば、紙やシール、写真などの薄い素材で、全面を密着させたものであれば送ることができるとされています。
ですから、しっかりと密着させて貼れば、シールが付いていても送ることが可能です。
さらに、注意事項として以下が挙げられています。
- 折り紙などの立体的なものは貼り付け不可
- はがきより大きな紙は貼り付け不可
- 往復はがきの返信部には、はく離できる物は貼り付け不可
- 郵便はがきと添付物との間にあるもの、かつ、分離して使用する物は貼り付け不可
- 料金支払のための郵便切手以外のものは表面に貼り付け不可
- 厚すぎると手紙扱いとなり、料金が変わる
要するに、立体的なものや大きなもの、あまりにも厚いものはダメです。
いま思えば子供のころは友達にはがきを送る際には様々なものを貼りつけて楽しんでいましたね。
6gを超えてたものもあったと思いますがちゃんと届いてたのでしょうかね。
はがきの重さが7gになった場合対処法
はがきの重さが7gに達した場合、追加の料金が必要です。
封書を送るときの料金と同じ値段です。
6gを超えた場合は、84円の切手を貼って投函してください。
もし重さが微妙で、家には計りがなく具体的な重さが分からない場合は、郵便局の窓口で郵送を頼むと良いです。
窓口で重さを計り、適切な料金を教えてもらえます。
デコデコしていると少し恥ずかしいかもしれませんが、笑って受け入れられることでしょう。
もし郵便局が敷居が高いと感じる場合は、近くのコンビニでも構いません。
多くのコンビニが郵便物を取り扱っており、はかりも備えています。
コンビニのレジで尋ねれば、利用し慣れている方は手軽に重さと料金を確認できます。
また、知らずに63円の切手で投函してしまった場合、郵便局では料金不足と認識されます。
この場合、不足額の請求書が相手に送られるか、差出人に戻ってくることになります。
料金不足で相手に支払いを求められるのは恥ずかしいものです。
正確な料金の切手を貼って送るよう心掛けましょう。
まとめ
はがきの重さがオーバーした場合どうなるかについてお伝えしました。
料金不足は相手に請求されるか差出人に戻ってきます。
はがきにシールを貼って送ることができますが6gを超えないようにしましょう。