合皮ソファーの臭いが気になることありますよね。
適当に掃除して色落ちするのも嫌ですし、そのままにしてる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、合皮ソファーの臭い取りの方法などお手入れの仕方を紹介していきます。
合皮ソファーの臭い取りにドライヤーを使う
合皮にドライヤーを使って臭い取りする方法です。
臭いを取り除くには手軽な方法ですが、合皮ソファーに損傷を与える可能性もあるので注意が必要です。
手順は非常にシンプルで、ドライヤーの風を約10㎝離れた位置から均等に当てていくだけです。
これにより、化学物質の揮発が促進され臭いの原因を取り除くことができます。
臭いの原因は化学物質にあります。
この化学物質は熱に敏感で揮発しやすい性質を持っています。
そのため、ドライヤーの熱によって臭いを和らげることができます。
新しい合皮ソファーの臭いが気になる場合は、ドライヤーを試してみる価値があります。
ただし、ドライヤーをあまり近くで使用したり、長時間かけすぎると合皮に損傷を与える可能性があるため注意が必要です。
重曹を用いた合皮ソファーの臭い取り方法
次に紹介するのは、重曹を使った方法です。
ドライヤーを用いた臭い取りは、熱が加わり合皮ソファーに損傷を与える可能性があるため、気になる方には重曹を使用することをお勧めします。
重曹は手頃な価格で手に入り、他の掃除などでも利用できるため、買っておいても無駄にならない便利なアイテムです。
まず、重曹を水に溶かして重曹水を作ります。
割合は100グラムの水に対して、重曹を小さじ1杯入れて溶かしていきます。
スプレーボトルに重曹水を入れ、目立たない場所にスプレーして合皮ソファーが色落ちしないかを確認します。
問題なければ全体にスプレーし、柔らかい雑巾やタオルで優しく拭き取ります。
力を入れてごしごしと擦り過ぎると合皮ソファーにダメージを与える可能性があるので、汚れを優しく拭き取りましょう。
最後に、水で湿らせた雑巾で拭きしっかりとソファーが乾いたら作業は完了です。
合皮ソファーの手入れ方法
最後に、掃除の手入れ方法について紹介します。
正しい手入れを行うことで、経年劣化を防ぐことができます。
お気に入りのソファーをできるだけ長く良い状態で保ちたいですよね。
良い状態を維持するためには、日常的な汚れはこまめに拭き取ることがおすすめです。
小さなホコリなども見つけたら払ってください。
掃除の手順としては、まず硬く絞った雑巾で汚れを拭き取ります。
雑巾だけでなく、柔らかい素材のタオルなどを使用すると、合皮ソファーにダメージを最小限に抑えながら掃除できます。
水拭きだけでは汚れが落ちない場合は、中性洗剤を薄めたものを使用するのも良いでしょう。
拭き終わったら、中性洗剤がソファーに残らないように2~3回念入りに拭き取りましょう。
水拭き後は必ず乾いた雑巾などで拭き取ります。
水が残ると化学変化が起き、ソファーの劣化を進める原因になります。
次に、専用のクリームを塗りましょう。
水拭きと乾拭きが終わったら、専用のクリームを塗ることで経年劣化を抑えることができます。
ホームセンターなどで専用のクリームが販売されているので、チェックしてみてください。
「合皮使用可」と明記されたものを選ぶようにしましょう。
本革用のクリームは合皮ソファーにはダメージを与える可能性があるため注意が必要です。
最後に、汚れがひどくカビなどが発生した場合の掃除方法です。
ソファーにカビが生えると驚きますが、適切な処置でカビを取り除くことができます。
目に見えるゴミを取り除き、重曹水でカビを拭き取った後、除菌用のアルコールスプレーを吹きかけ、完全に乾かすと掃除は完了です。
ただし、合皮ソファーの中にはアルコールで色落ちするものもあるので、目立たない場所で試してから使用するようにしてください。
まとめ
合皮ソファーの臭いを取る方法は意外と簡単でしたね。
ドライやーを軽く当てるだけで処置ができます。
また、長く使用するためにも目についた汚れは日頃から取り除くようにしておきましょう。