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クーリッシュが小さくなったと言われるのは本当?

ロッテの人気のアイス、クーリッシュ。

美味しい上に、風邪などで喉が痛いときも手軽に栄養が取れると話題です。

うちでも季節問わず冷凍庫に何個か入ってますよ。

 

このクーリッシュですが、以前と比べて小さくなったと言われることがあります。

値上げはされてますが、実際には容量は少なくなってません。

 

ここではクーリッシュの値上げの推移と、なぜ小さくなったと言われるのかまとめました。

 

たけのこの里が小さくなったのかどうかについては、こちらの記事にまとめてあります。
↓↓
たけのこの里小さくなった?いつから?内容量減った理由

 

ハッピーターンが小さくなったのかどうかについてはこちらの記事にまとめてあります。
↓↓
ハッピーターンは小さくなった?昔からの内容量の変化

 

クーリッシュの値上げの歴史

クーリッシュというアイスクリームは、そのユニークなパッケージデザインで、手で絞り出して飲む比較的新しい形式で提供されてます。

価格変動の詳細は以下の通りです。

クーリッシュは2003年に市場に登場しました。

その時の内容量は140mlで価格は120円でした。

当時はカップのアイスが多かった中で、クーリッシュは手軽に絞り出して飲むことができるため、消費者にとっては目新しいものだったと思います。

 

価格は段階的に上がり、2008年には130円、2019年に140円、2022年には150円、そして2023年に160円に値上げされました。

 

これらの価格変動は、原材料のコスト増加、製造コストの上昇、および物流コストの増加が直結しています。

 

最初に、価格が120円から130円に上がったのは、乳製品や油脂類、果物のジュースなどの原材料の価格が急上昇し、さらに包装資材のコストも増加したためです。

これらのコストはもはや企業の努力だけではカバーできないレベルに達しました。

 

次に、価格が130円から140円に上昇した理由は、物流費用が増え、労働力不足が引き起こす人件費の高騰と、原材料及び包装資材の価格が引き続き上がったためです。

 

2019年には140円から150円へと値上げが行われました。

これは、原材料や包装資材、物流コストが引き続き上昇し続け、これらのコスト増を企業が単独で吸収することが難しくなったためです。

最近の2023年には、150円から160円への価格改定が行われました。

これは、アイスクリーム市場における物流費、原材料、包装資材の価格が引き続き上昇しており、これらのコスト増を企業がカバーすることが困難になったためです。

 

ここで重要なのは内容量は一貫して140mlと変動してないということです。

小さくなってないのです。

 

クーリッシュが小さくなったと言われる理由

クーリッシュというアイスは、片手で簡単に絞り出して食べることができる斬新なデザインで知られています。

しかし、一部の人々にとっては「このアイス、前より小さくなった?」と感じることがあります。

その理由は、いくつかの変更があったからです。

 

まず、アイスのパッケージが持ちやすく改良されました。

パッケージの形状も以前と比べて縦横比が変わり、ストローの大きさも変更されています。

これらの変更が、アイスが以前より小さく感じられる原因の一部です。

 

ロッテの公式ウェブサイトによると、クーリッシュは使用感を向上させるために多くの改良を加えてきました。

具体的には、不織布をパッケージに使用することで冷たさを緩和し、飲み口を広げることで吸いやすく押し出しやすくしました。

また、内容量はそのままに、パッケージの厚みを薄くすることでより握りやすくなっています。

さらに、子供でも開けやすいように大きなキャップを採用しています。

 

多くの人が「以前より小さくなった」と感じるのは、これらの改良によって食べやすく持ちやすくなり、より早く食べ終わることができるためです。

特に揉みやすくするために厚さを薄くしたことが、小さくなったと感じられる大きな要因だと思います。

見た目で薄くなってるわけですからね。

 

結果的に、改善された使い心地のためと言えるでしょう。

 

まとめ

クーリッシュが小さくなったと感じるのは改良されたパッケージの影響だと考えられます。

内容量は変わってませんのでクーリッシュが小さくなったということはありません。

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