50cmってどれくらいの長さなのでしょうか。
身長が150cmの人ならば自分の身長の1/3くらいかな?みたいな想像はできるでしょうけど、どれくらいの長さかはっきりとは分かりませんよね。
50cmの定規があれば簡単ですが持ってる人も少ないでしょう。
今回は、家にあるものを使って簡単に50センチメートルを測る方法をご紹介します。定規がなくても大丈夫です!
50cmの長さはどれくらい?
50cmを簡単に知ることができる身近な物をいくつか紹介します。
- A4用紙の長辺と短辺を合わせた長さ
- B5用紙を縦に二枚並べた長さ
- B4用紙を横に一枚並べた高さ
- 40インチのテレビの縦の長さ
- 20インチの自転車のタイヤ
- 1リットルのペットボトルを縦に二本並べた高さ
これらはどれも家庭にある普通のアイテムです。
詳しく見てみましょう。
A4用紙の長辺と短辺
A4用紙の長辺は297mm、短辺は210mmです。
これらを合わせると、合計507mmつまり約50.7cmになります。
A4用紙は家庭やオフィスによくあるサイズで、普段見慣れているものですよね。
A4用紙を二枚用意して縦と横で並べてみてください。
また、A4の短辺=A5の長辺ですので、A4の紙とA5の紙を縦に2枚並べてもほぼ50センチになりますよ。
B5用紙を縦に二枚並べる
B5用紙の長辺は25.7cmです。
これを縦にしてさらにもう一枚並べると、合計で約51.4cmになります。
B5サイズは週刊誌などでよく使われる大きさです。
特に「週刊少年ジャンプ」や「週刊少年マガジン」などの雑誌に使われています。
二冊並べたら約50センチになりますね。
B4用紙を使う
B4用紙を使って50cmを測る方法を紹介します。
B4用紙の短辺は25.7cmです。
この用紙を横向きにして2枚並べると、51.4cmになります。
このサイズは新聞の折り込み広告に使われることが多いです。
大学ノート(通常はセミB5サイズ)を開いたときのサイズと似ていますが、実際にはA4サイズよりも少し小さくなります。
セミB5ノートを開くと、一ページが25.2cmなので2ページで50.4cmとなり、50cmに非常に近くなります。
このように、B4サイズの用紙は新聞広告やノートなど日常的に見るものに使われているため、サイズ感をイメージしやすいです。
筆記具4本で手軽に測る方法
普段使っているボールペンやシャーペン、実は長さが約12.7cmあるんです。
これを4本並べると、ほぼ50cmになります。
【測り方のポイント】
- 平らな場所で測りましょう
- まっすぐ並べることが大切です
- 斜めに置くと誤差が出やすいので注意!
新聞の縦幅を活用する方法
新聞って意外と便利です。
新聞の縦幅(約54cm)から1円玉2枚分(4cm)を引くと、50cmが測れます。
新聞の規格サイズは全国統一ですし、1円玉1枚の直径は2cmなので、覚えておくと便利ですよ。
A3用紙+1円玉で作る50cm
A3用紙(42cm)に1円玉4枚(8cm)を並べると、ジャストで50cmに!
オフィスでもすぐに実践できる方法です。
B3用紙で微調整する方法
B3用紙(51.5cm)から1円玉1枚分(2cm)を引くと、49.5cmになります。
ほぼ50cmが必要な時に重宝する方法です。
お札と硬貨でピッタリ50cm
【組み合わせ例】
- 千円札3枚(45cm)+10円玉(2.35cm)+500円玉(2.65cm)=50cm
- 5千円札3枚で約47cm
- 1万円札3枚で約48cm
細かなテクニックとして、硬貨や紙幣を並べる時は、定規代わりに本の背表紙を使うと、まっすぐ並べやすくなります!
1万円札3枚で48cmですので、1円玉1枚(2cm)と組み合わせればピッタリ50cmが測れます。
注意点として、お札は折り目をつけないように注意し清潔な場所で作業しましょう。
40インチのテレビの縦の長さ
40インチのテレビは、画面の対角線が約101.6cmのテレビです。
テレビのサイズはこの対角線の長さで測られます。
高さと幅については、製造するメーカーによって少し違いますが一般的なHDや4Kテレビでの目安は、高さが約49.8cm、幅が約88.6cmです。
20インチの自転車のタイヤの直径
1インチ=2.54cmですので20インチで約50.8cmになります。
タイヤの幅によって上下しますが、おおよその数値として参考にはなります。
子供用の自転車の大きさですのでお子さんの自転車がある場合は確かめてみてください。
1リットルのペットボトル
1リットルのペットボトルの高さを使って50cmを測る方法について説明します。
1リットルのペットボトル1本の高さはおよそ25cmです。
したがって、このペットボトルを2本縦に並べると合計で約50cmになります。
これは、ペットボトルのサイズを利用して簡単に長さを測定できる良い方法です。
1リットルのペットボトルは、特に水やお茶でよく見かけます。
ジュースで1リットルのものは少なく、コーヒー製品では900ミリリットルのものが一般的です。
【番外編】スマートフォンを使う方法
最近のスマートフォンの多くは、長さ約15cm程度。
これを3つ分と5cm分のスペースで50cmが測れます。
まとめ
身近なもので50cmを測る方法を紹介しました。
このように、身の回りのものを組み合わせることで、50cmという長さが簡単に測れます。
特に、1円玉の直径が2cmというのは、覚えておくと様々な場面で役立ちますよ。
実は50cmという長さは、一般的な座椅子の幅や、ミニ観葉植物の標準的な高さとほぼ同じなんです。
日常生活の中で意識してみると、色々な発見があるかもしれません。
これらの方法を覚えておけば、定規がない時でも困りませんね。
1リットルのペットボトルやA4の紙などはすぐ使えそうですね。
ぜひ、実際に試してみてください!