アボカドがふにゃふにゃで柔らかすぎるのは食べて大丈夫なのか気になりますよね。
アボカドって栄養がいっぱいのフルーツで、女性に特に人気があります。
でも、見ただけではいつ食べるのが一番おいしいのか難しいですし、切ってみたら時には中が黒くなっていたりします。
ここでは、アボカドが柔らかすぎるときに食べても大丈夫なのかの見極め方など紹介していきます。
アボカドが柔らかすぎるのは食べられる?
家にあるアボカドがすごく柔らかくなって、手で押すだけでぐちゃぐちゃに潰せそうになったのってどうなのでしょうか。
実は、ダメになっていなければまだ食べられるんですよ。
味や臭いが変じゃなければ、とっても柔らかいアボカドも平気で食べられます。
でも、そのままでは食べづらいかもしれませんね。
そういう時は、ペーストにして色んな食事に使ってみましょう。
柔らかいアボカドからは、滑らかなペーストを簡単に作れます。
これをチップスのディップやサンドイッチの中身、冷奴のトッピング、野菜スティックのディップなどに使えます。
色が変わっちゃったアボカドも、おいしいサラダに大変身させられますよ。
【熟れたアボカドのサラダレシピ】
柔らかすぎるアボカドを活用して、普通のポテトサラダに新しい味わいと食感を加えられます。
アボカドのクリーミーさがサラダの質感を豊かにし、マヨネーズや他のドレッシングと合わせるとさらに美味しくなります。
【必要な材料(2人分)】
- アボカド(少し変色していても大丈夫)1個
- レモン汁 大さじ1(市販のものでもOK)
- ミニトマト 2個
- じゃがいも 2個
- 塩 小さじ2(じゃがいもを茹でる時に使う)
- マヨネーズ 大さじ3
- ケチャップ 大さじ1
- 粒マスタード 大さじ1
- 粗挽き黒コショウ 適量
①アボカドは皮と種を取り除いて2~3cmの大きさにカットし、レモン汁をかけておきます。ミニトマトはヘタを取って半分に切ります。
②じゃがいもは皮を剥き、小さな鍋に入れ、たっぷりの水と適量の塩を加えて茹でます。
③じゃがいもが中まで火が通ったら水を切り、フタをして軽く振ります。これで、ほくほくのじゃがいもの完成です。
④じゃがいもがまだ温かいうちに調味料を鍋に入れ、フォークで潰しながらよく混ぜます。
⑤アボカドとミニトマトを加えてさらに混ぜ合わせ、最後に粗挽き黒コショウを振って完成です。
アボカドがやわらかすぎても、こんな風にアイデアを凝らせばいろいろな料理に変身させられますよ。
アボカドが新鮮かの見分け方
アボカドがまだ美味しく食べられるかどうか、どうやって見分けるか3つのポイントをお話ししますね。
アボカドの新鮮さをチェックするときは、「色」「感触」「匂い」の三つを見てください。
アボカドの新鮮さを判断するポイント:色
- アボカドの中が茶色や黒に変わっている
- 茎のところに白っぽいカビが生えていたりする
アボカドが中から茶色や黒に変わってると、それはもう新鮮じゃない合図です。
アボカドを開けたら、黒っぽい点や線があることもあります。
これは空気に触れて変わったもので、食べても大丈夫ですが気になる人は取り除いた方がいいですね。
茎のところが腐りやすいのでカビがあると、腐ってる可能性が高いです。
手を出さない方がいいです。
アボカドの新鮮さを判断するポイント:感触
- 手で触った感じがベチャベチャしている
- 茶色い液体が出てくる
手で触ってベチャっとしてるアボカドは、熟れ過ぎて腐りかけているかもしれません。
茶色い液体が出ている場合も、腐っているサインなので食べないようにしましょう。
アボカドの新鮮さを判断するポイント:臭い
変な刺激臭がする場合は要注意です。
新鮮なアボカドにはそんなに臭いはないものです。
でも、腐ってるアボカドは変な刺激臭がすることがあります。
こんな臭いがするアボカドは腐っていて、食べるとお腹を壊すかもしれないので避けた方がいいですよ。
アボカドが食べ頃かどうか
アボカドは置いておくと熟して柔らかくなります。
食べ頃を見極める主なポイントです。
- 皮が黒っぽくなっているか(特にハス種の場合)
- 軽く押したときに少し柔らかいか
- 切った時の果肉がクリーム色かどうか
熟れたアボカドは、皮が黒くなることが多いです。
緑色のまま、または黒さがあまりない場合はまだ熟してない可能性があります。
ただし、これはハス種に限った話で、日本でよく見るベーコン種など他の種類では熟しても黒くならないこともあります。
触ってみて判断する場合は、少し柔らかさを感じるくらいがちょうどいい食べごろってことです。
アボカドを開けたら、中がクリーム色なら滑らかで美味しいですよ。
買う時には、熟すと皮が黒くなる品種のアボカドかどうかをチェックしてみてね。
まとめ
アボカドが柔らかすぎるのは食べても大丈夫かどうかまとめました。
変な臭いや味がしなければ腐ってはいないので食べても大丈夫です。
柔らかすぎて食べにくいのでペーストにして料理に使うのがおすすめです。