ナイロンバッグは色んな用途に使えて非常に便利です。
通勤にも買い物にも使えます。
でも難点なのがあの臭い。
ここでは、新品などのナイロンバッグの臭いの取り方を重曹やその他の方法で紹介します。
ナイロンバッグの臭い取りには重曹
ナイロンバッグの不快な古い油のような臭い。
この臭いを取り除くための方法はいくつかあります。
めんどくさがりな方でも簡単に対処できる方法です。
重曹が有効
- バッグの大きさに合ったビニール袋を用意します。
- ビニール袋にバッグを入れ、口を広げておきます。
- 重曹をバッグにすべて入れます。
- ビニール袋の口を閉じ、1週間ほど放置します。
これだけで臭いが取れますよ。
薬局や100均で手に入る重曹は、口に入れても大丈夫な物質なので安心して使用できるため、非常に使い勝手が良いです。
この方法だと溶かす必要もなく、ざっと入れるだけで臭いが本当に取れます。
100均だと手頃ですし買う際に躊躇もありません。
洗えるバッグの場合、重曹と洗剤を混ぜて数時間ほど浸け置き洗いをすれば、汚れも臭いもスッキリとれて非常に気持ちよいです。
他にも臭い取りの方法がありますので、以下に紹介します。
炭を試してみる
脱臭炭という言葉がある通り、炭には脱臭効果があります。
靴箱や冷蔵庫に脱臭炭を入れている家庭も多いと思います。
うちにもあります。
炭はじっくりと効果が現れるので即効性はありませんが、少しずつ臭いは軽減されます。
干す
天気の良い日にバッグを干してみてください。
短時間でも構いませんが、日向で干してください。
長時間の干し過ぎはナイロンを変性させる可能性があるので、日向ぼっこの後は日陰で風通しの良い場所で干してください。
干す際はバッグの口を開けてください。
消臭スプレー
表面と内側全体に消臭スプレーを振りかけてみましょう。
少量でも臭いは軽減されます。
何度か続けてみると、徐々に効果が現れるかもしれませんが、他の方法と比較すると効果はやや物足りないかもしれません。
合皮で作られたカバンの臭い取りについてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
こちらもチェックしてみてください。
↓↓
合皮バッグの臭い取りを簡単にやる方法
ナイロンバッグが新品でも嫌な臭いがするのはカビのせい?
ナイロンバッグの不快な臭いには原材料となる石油が関与しているのです。
新品のナイロンバッグでも不快な臭いがするのは、この石油の影響です。
繊維が作られる際には臭いを取り除く工程があるのですが、どうしても一部が残ってしまいますね。
新品のものとは別に、使っているうちに発生する特有の臭いも気になりますね。
これはカビが原因なんですよ。
油汚れや皮脂汚れ、食べ物の汚れなど、さまざまな要因が考えられますが、これらの汚れがバッグに蓄積され、それが原因でカビが発生してしまうというのが実情です。
食べ物の臭いは気を付ければ回避できますが、皮脂汚れはどうしても避けられませんよね。
実際、最も汚れの原因となるのは皮脂汚れです。
皮脂汚れは酸性を帯びているため、それを中和するためにはアルカリ性の物質が最も有効です。
アルカリ性の中でも特に重曹が効果的なのは、この理由からなのですね。
プラスチックの臭い取りについてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。
↓↓
プラスチックの臭い取りにハイターを使う方法と使わない方法
ナイロンバッグの臭い対策
臭いは放置すると、カビがどんどん繁殖してしまい臭いは一層取り除きにくくなります。
臭いを取るのは比較的簡単ではありますが、やはり手間がかかります。
元から臭わないようにするには臭い予防が必須です。
ナイロンバッグが臭わないようにうする工夫を紹介します。
バッグのお手入れ
手入れは面倒くさいと感じるかもしれませんが心配ありません。
乾いた布でホコリを払った後、中性洗剤を薄めた液で拭くだけでOKです。
非常に簡単ですね。
毎日ではなく、2ヶ月ごとくらいで十分です。
重曹を入れておく
臭いが重曹で取れるなら、最初から入れておくのが良いのでは?と考え、私が普段から実践している方法です。
重曹を布製の袋に入れしっかり閉めて、バッグのポケットに入れます。
これだけです。
加えて気が付いたときにハンカチなどで拭いてあげれば、臭いもつきにくくなりますよ。
まとめ
ナイロンバッグの臭い対策には重曹が役に立ちます。
ぜひ試してみてください。