料理サイトなどでレシピを見てると「小松菜一束」などと書かれたりしてますよね。
この一束がどれくらいなのか、小松菜の数え方を知っていないと分かりません。
小松菜は「一株」「一束」「一把」と様々に呼ばれますが、それぞれ何が違うのでしょうか。
今回は小松菜の数え方、「一株」「一束」「一把」の違いついて詳しく見ていきましょう。
小松菜の数え方
小松菜は、アブラナ科の野菜で年中スーパーなどで見かけます。
小松菜は、一般的にはいくつかの株が一緒になって袋に入れられて売られています。
小松菜の数え方にはいくつかの方法があります。
「1株」、「1束」、「1把」という単位が使われることが多いです。
これらの単位について説明します。
「1株」とは、一つの根から複数の葉が生えている小松菜の一まとまりを指します。
通常、3、4枚の葉があり、これら全体を「1株」と呼びます。
「1束」は、3、4株の小松菜を一緒にしたものです。
この量は、料理でよく使われる分量です。
「1把」は、「1束」と同じく、3~4株を一緒にしたものを指します。
つまり、「1束」と「1把」はほぼ同じ意味で使われます。
例えば、袋に8株の小松菜が入っていた場合、それは「2束」または「2把」と数えることができます。
ところで、小松菜の根っこってどうしてますか。
うちでは切り落として捨ててるんですが、食べられるなら食べたいですよね。
小松菜の根っこが食べられるかどうかについて、こちらの記事に詳しくまとめてあります。
こちらもチェックしてみてください。
↓↓
小松菜の根っこは食べられる?一日に食べる量は
小松菜の一株
小松菜を数えるときに使われる最小の単位は「一株」です。
ここでは一株の小松菜がどれくらいのものかを説明します。
一株の小松菜は、根がつながったままの3~4枚の葉の塊です。
この量は重さで17グラムから158グラム、カロリーで1.8キロカロリーから17キロカロリーが目安です。
一株と数える野菜には、ほうれん草やブロッコリー、カリフラワー、白菜、ちんげん菜などがあります。
これらの野菜も、根元から生える量で株を定義していますが野菜によって株の大きさは様々です。
小松菜の一株は、お弁当の一品や小鉢として使いやすい量です。
例えば、「小松菜の胡麻和え丼」や「スモークサーモンと小松菜の小鉢」といったレシピがあります。
忙しい時にも簡単に作れるため、すぐに彩り豊かな食事を楽しむことができます。
特に胡麻和え丼は、野菜をたっぷり食べたいときにおすすめです。
スモークサーモンの小鉢は電子レンジで手軽に作れるので、食卓にプラスするのに便利です。
うちでは、お味噌汁にも入れてます。
栄養が豊富なので1株~2株を入れてます。
小松菜の一束と一把
小松菜を数える時によく使われる「一束」という単位について説明します。
一束は通常、小松菜3~4株をまとめたもので、重さはおよそ233グラム、カロリーは25キロカロリーです。
小松菜だけでなく、ほうれん草や小ねぎ、水菜、ニラ、春菊も一束として数えられます。
この単位は2人分の料理にちょうど良い量で、スーパーや青果店ではよくこの単位で売られています。
うちの近所のスーパーでは一袋に3~4株が入ってます。
一束の小松菜を使った料理としては、小松菜と油揚げの煮浸しや小松菜とひき肉の炒め物があります。
小松菜と油揚げの煮浸しは、鉄分を美味しく取れる料理で、柔らかい食感が子供から大人までの食事にぴったりです。
一方、小松菜とひき肉の炒め物はニンニクで風味を加えることで、食欲をそそる副菜になります。
メイン料理からサラダまで多様に活用できます。
小松菜の一把とは
たまに「一把」という表現も見かけますよね。
これは実は一束と同じ意味になります。
レシピなどで一把と書いてあったら一束のことです。
覚えておきましょう。
小松菜の一袋
スーパーで売られている小松菜は通常、袋詰めで提供されますが、一袋にはどれくらい入っているのでしょうか。
これは小松菜の収穫時期や販売店によって、袋に入っている量には差があります。
小松菜一袋には3~4株が入ってるお店と、8~9株入ってるお店があります。
8~9株入ってる場合は重さは約400から500グラムです。
これは、レシピでよく見る「1束」や「1把」が2回分に相当します。
したがって、8~9株入ってる袋だとレシピで1束の使用を指示されている場合は、袋の中身の半分を使うことで、レシピに書かれた量に合わせることができます。
私の住んでる地域では小松菜一袋には3~4株しか入っていません。
つまり、一束です。
地域や時期で一袋の量が異なりますので、いつも買い物に行くお店で小松菜が一袋に何株入ってるかはチェックしておきましょう。
まとめ
小松菜の数え方について紹介しました。
根っこが繋がってる固まりが一株です。
株が3つ4つまとまって一束となります。