ふき味噌には苦みがあります。
ふき味噌が苦いときにはどうしたらよいのでしょうか。
ここでは、ふき味噌が苦い原因と苦くならない方法、ふき味噌の栄養について紹介します。
ふき味噌が苦い原因
ふき味噌の苦さについて説明します。
ふき味噌が苦いのは、ふきのとうに含まれる「あく」のせいです。
このあくをしっかり取り除かないと、苦さが強くなります。
苦さのもとになるあくを取るには、どうしたらいいでしょうか。
一番手軽な方法は油で炒めることです。
ふき味噌を作るとき、ふきのとうを油で炒めます。
でも、この炒め方が足りないと、あくが残ってしまってより苦く感じます。
苦さを少なくするためには、油を引いたフライパンでじっくりと炒めることが大切です。
作った後で、あまりにも苦いと感じたら再び油を使って軽く炒めてみてください。
そうすることで、苦さが減るかもしれません。
ごま油を使うと、香りもよくなりおいしくなります。
ふきのとうのあく抜きの方法は他にもあります。
30秒ほど茹でた後に、10分ほど水に漬けておけばあく抜きになりますよ。
ふき味噌の毒性やあく抜き、賞味期限などについてはこちらの記事にまとめてあります。
参考にしてください。
↓↓
ふき味噌で食中毒になる?食べすぎ注意と手作りではあく抜き!賞味期限
ふき味噌の栄養
ふき味噌は、主要な栄養素としてたんぱく質、脂質、炭水化物、糖質、食物繊維を含みます。
カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄などのミネラル及びビタミンA、E、B群などのビタミンも含まれています。
カリウムが多いのが特徴ですね。
ふきのとうの栄養
まとめ
ふき味噌の苦みの原因や苦くならない方法を紹介しました。
あく抜きがポイントですね。
食べ過ぎると毒なので注意しましょう。