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パスポートの写真にカラコン付けてもバレない?リスク解説

普段からカラコンをつけてるからパスポートの写真もカラコンを付けたままで撮りたいという方もいると思います。

カラコンを付けたままで写真を撮ってもバレないのでしょうか。

 

結論を言いますとバレます。

 

ここでは、パスポートの写真をカラコンを付けたまま撮影してもバレないのか、カラコンでの写真をパスポートの写真にすることのリスクについて解説していきます。

 

パスポートの写真にカラコン付けてもバレる

日常的にカラコンを使用してる人にとっては、カラコンを外すことが不自然に感じられるかもしれません。

しかし、実際にはパスポート写真でのカラコンの使用は推奨されていません。

 

理由は、外務省のホームページにも明記されており、国外への旅行時に行われる本人確認プロセスで瞳の色が重要な役割を果たすからです。

カラコンをしていると、その人物が本当に本人であるかどうかを判断する際に問題が生じる可能性があるので、撮影のやり直しを求められることがあります。

 

一部の人は、バレなければ大丈夫だろうと考えるかもしれませんが、以前のパスポートとの比較などにより、実際には意外と簡単にバレてしまうことが多いです。

バレた場合、厳しい対応を受けることがあります。

 

パスポートの写真にカラコンを付けるリスク

自然な色のカラコンであれば、問題が見つからないこともありますがリスクを伴います。

人間の識別は、瞳の色や瞳の間隔など、年をとっても変わらない特徴に基づいて行われることが多いです。

パスポートは最大で10年間有効であり、その間に外見が大きく変わることもあります。

しかし、瞳の色は変わらないため非常に重要な識別点となります。

 

ずっとこのカラコンを使うつもりだから、パスポートの写真を撮ったときと同じカラコンで海外旅行に行くから大丈夫と思いがちです。

でも、今使ってるカラコンの色が将来的に変更されたり、販売中止になったりすることで本人確認に支障をきたす可能性があります。

 

その際に本人確認が出来なくなります。

日本国内なら何とかなるかもしれませんが、言葉も通じない法律も違う海外で「このパスポートでは本人と証明できない」と言われたらどうします?

偽造パスポートと思われたり、なりすましのスパイの疑義をかけられたりしたらしばらく帰ってこられなくなります。

 

また近年では海外旅行時の出入国審査では、パスポートの写真を使って電子的に本人確認を行うことが多くあります。

このプロセスでは、虹彩認識などの技術を用いることもあります。

ですので、カラコンをしていると瞳の色が変わってしまうため、本人かどうかを確認することが難しくなる可能性があります。

これは、カラコンが本物の目の色に似ている場合でも同様で、出入国審査で問題が生じることがあるのです。

 

 

結論として、パスポート写真ではカラコンの使用をやめておきましょう。

自然な状態での本人確認の正確性を保つためです。

また、出入国の際のトラブルを防ぎ、スムーズに手続きを進めるためでもあります。

 

ディファインのカラコンでは?

パスポート申請時に提出する写真は、本人確認がスムーズに行われるために非常に重要です。

そのため、カラーコンタクトレンズや瞳の輪郭を強調するコンタクトレンズ(ディファイン等)を装着した写真は不適切とされています。

これらを装着している場合、写真は撮り直しとなります。

ディファインのカラコンでもダメです。

 

また、渡航先の出入国審査で瞳の色は重要な識別ポイントになるため、カラーコンタクトレンズを装着した写真は出入国審査で疑義を持たれる可能性があります。

外務省のウェブサイトにある「旅券用提出写真についてのお知らせ(PDF)」に詳しく記載されてますのでよく読んでください。

 

まとめ

パスポートの写真にカラコンを付けてもバレないのかどうかについてまとめました。

基本的にはバレます。

仮に、日本で申請する際にバレなかったとしても、実際に海外で写真に疑義を持たれたときのことを考えると恐ろしいです。

カラコンはつけないで撮影することをおすすめします。

テキストのコピーはできません。