マクドナルドのクルールームとは、マクドナルドで働いている社員やアルバイトが休憩するところです。
時々話題になるクルールーム、中はどんな感じなのでしょうか。
この記事ではマクドナルドのクルールームついて評判などまとめました。
マクドナルドのクルールームについて
クルールームは、マクドナルドの従業員(クルー)が休憩や作業を行うための専用スペースです。
従業員の部屋ということでクルールームです。
他の仕事でいう休憩場所や事務所のようなものです。
クルーの飲食も可能で、休憩時間はここで過ごします。
クルールーム内には、休憩用の椅子やテーブル、冷蔵庫、電子レンジなどがあります。
事務作業を行うためのパソコンなどが完備されています。
制服に着替える必要があるため、更衣室も設けられているようです。
「クルー」の意味は「乗組員」です。
マクドナルドは「クルー」を一緒に船に乗った仲間という意味で使用しています。
アルバイトやパートという呼び方をしないのです。
実は、ローソンやほっともっとなども従業員のことをクルーと呼んでいます。
クルーと呼ぶ企業は意外と多いです。
「パート」や「アルバイト」と呼ぶよりも、仲間意識を強調するための呼び名とされています。
クルールームの評判はよくない?
実はクルールームに対する評判はあまり良くないようです。
よく聞かれる不満点をまとめてみました。
クルールームが不潔
クルールームは清潔に保たれていないことがしばしば指摘されています。
店舗によると思われますが従業員との共用スペースという性質上、掃除が追いつかないことが多いのかも知れません。
クルールームで食事が原因で、ちょっと汚れたりしてる可能性も考えられます。
クルールームが狭い
クルールームの狭さも頻繁に言われています。
実際に私の知り合いの体験談では、男女が同じ更衣室を利用していることに驚いていました。
マクドナルドではスペースが限られており、着替える場所が制約されることがよくあるようです。
これに関しては、大企業であるマクドナルドでの勤務に期待していただけに返って不満が噴き出たのかも知れません。
クルールームでの騒音に対する不満
クルールームでの休憩中に注文の受付や調理音が聞こえてしまい、あまり休めないということがあります。
音の煩さもありますが、クルー仲間が多くの注文をさばいているときに休んでいることへの申し訳なさもありそうです。
設備不良に関する不満
クルールームの電子レンジの故障やロッカーの鍵の破損など設備が整っていないことがあります。
アルバイトの入れ替わりが激しいため、設備の確保が難しいのかもしれません。
しかし、これらの設備不良が貴重品の盗難につながる可能性もあるのでこれに不満が挙がるのも仕方ないですね。
クルーがマクドナルドで働くメリットは?
クルールームの評判が少し悪いという声もありますが、それを差し引いてもマクドナルドで働くメリットがあります。
いくつか紹介します。
食事補助
マクドナルドのメニューが通常価格の30%オフで利用できます。
食費も浮かしたい学生などには嬉しいですね。
社会保険
アルバイトでも条件を満たしたら、厚生年金、健康保険、雇用保険に加入できます。
正社員の4分の3以上の労働時間であるなどの条件があります。
フリーターやパートにとってはすごく助かる制度ですね。
店舗ごとの特典が豊富
WELBOX(ウェルボックス)というクルー専用の割引プログラムがあり、映画、カラオケ、旅行、買い物、リラクゼーションなどの際に様々な特典が用意されています。
シフトの選択肢が多い
マクドナルドは24時間営業の店舗が多いので、シフトの選択肢が多く、夜勤や副業に都合が良いです。
徹底的なマニュアル
マクドナルドは研修プログラムが充実しており、未経験者でも働きやすく、将来的に他の企業で役立つスキルを身につけることができます。
接客のスキル向上
マクドナルドでの接客業務では、しっかりと教育された礼儀正しい態度やクレーム対応について学ぶことができます。
これは将来的に他の職場でも即戦力となりうるスキルです。
接客業は自己成長にも寄与しやすいので、特に学生にとっては貴重な社会経験となります。
まとめ
マクドナルドのクルールームについて紹介しました。
福利厚生については充実しているマクドナルドですが、クルールームについてはちょっと不満の声も聞かれるようですね。
でも、一度働く意義のあるアルバイトだと思います。