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紫陽花の鉢植え!来年も咲かせる育て方のポイントと注意点を解説!

梅雨の時期になると美しく彩る紫陽花はとてもキレイですよね。

ガーデニング初心者でも育てやすく、おすすめの花木のひとつです。

洋風の庭や和風の庭におしゃれにマッチして、可愛らしい花を咲かせるのでとても人気があります。

でも、せっかく買った紫陽花が1度咲いただけで枯れさせてしまってはもったいないですよね。

来年も綺麗に咲いた紫陽花を楽しみたいものです!

 

実は、正しい手入れとお世話をすれば、紫陽花は毎年花を咲かせることが出来ます。

ポイントをしっかりおさえていれば、初心者でも簡単に出来ますよ。

今回は紫陽花を鉢植えで来年も咲かせる育て方のポイントと注意点について解説します。

 

紫陽花の鉢植えの置き場所はどこが理想的?時期による違いも解説!

 

紫陽花は本来は外で育つ植物なので屋外に置きましょう。

ベランダでも大丈夫です。

梅雨の時期に咲くからか、日陰を好むイメージがあると思いますが基本的には日が当たる所を好みます。

日陰や多湿の環境にも耐えられる丈夫な植物ですが、あまりに日陰に置いておくと花付きや花色が悪くなってしまいます。

開花期以外の時期は、花付きや花色を良くするために日当たりのいい場所に置きます。

とは言っても、強い日差しが苦手です。

ですので、日差しが強い夏の時期は直接日光が当たらないように日陰に置くようにしましょう。

木漏れ日程度の明るさがある日陰がベストです。

 

紫陽花は冬に休眠期をむかえます。

寒さにやや弱いですので、冬の間は軒下や日当たりの良い場所に置くといいでしょう。

 

まとめると、

  • 夏は直接日光が当たらない木陰
  • 冬は日当たりの良い場所

に置くようにしましょう。

紫陽花の鉢植えへの肥料のあげかた!ポイントと注意点を解説!

 

紫陽花を元気に育てて綺麗な花を咲かせる為には、栄養素が必要です。

でも、鉢植えに植える際に栄養たっぷりの土を用意しても、成長するにつれて必要な養分をどんどん吸収していくため時間が経つと土の栄養分が無くなってしまいます。

それを補うために使用するのが肥料です。

肥料について解説していきます。

紫陽花の鉢植えに選ぶ肥料

肥料には様々な種類がありますが、紫陽花に与える肥料の種類は固形タイプの有機肥料が適しています。

有機肥料は動物や植物由来の素材から作られた肥料のことを言います。

油カスや骨粉、鶏糞などが使われているため、やや独特の匂いが特徴になります。

 

肥料の形状も様々なタイプがありますが、紫陽花には液体タイプよりゆっくり効いて効果が長続きする固形タイプの方が向いています。

紫陽花の鉢植えに肥料を与える時期

紫陽花に肥料を与える時期は、苗を植える時花が咲いたあとの7月〜8月に1回、冬の12月中旬〜2月中旬に1回です。

苗を植える時を除けば、年に2回肥料を与えることになります。

 

花が咲いた後に肥料を与えることでまた来年もきれいに咲いてくれますよ。

紫陽花の鉢植えへの肥料のあげ方

肥料は紫陽花の根元にあげてください。

鉢植えの場合、土の量が限られているので2、3回に分けるようにします。

購入した肥料の説明書をよく読んで鉢植えの大きさにあった量を与えてください。

根元に撒くのではなく、数ヶ所選んで土の中に埋めるといいですよ。

 

紫陽花の鉢植えが枯れるのを防ぐためのポイントを解説!

 

紫陽花が枯れる主な原因4つと対策方法をまとめました。

原因1・あげる水の量が合っていない。

紫陽花は乾燥が苦手な植物です。

水やりが不十分になると枯れてしまうことが多いです。

春から夏にかけては土が乾いているタイミングで水を与えます。

特に7月〜9月にかけては気温が高く、乾燥が進みやすいので1日2回たっぷり水やりしましょう。

 

土が乾くのを防ぐために「腰水」という方法もあります。

朝の水やりの際に、鉢植えの受け皿に2cm程の水を貯めておいて夕方に捨てる方法です。

ただし、水を貯めたままにしておくと、根腐れを起こしてしまうので注意しましょう。

 

原因2・日差しが強すぎる。

置き場所について説明する際にも伝えた通り、紫陽花は強い日差しが苦手です。

強い日差しによる乾燥が原因で葉が焼けてしまうからです。

特に西日に弱いので、西日が当たりにくい場所に移動するようにしましょう。

 

原因3・鉢が小さい。

紫陽花に対して鉢が小さ過ぎると、土の中の水分が足らず根に十分な水分が行き渡りません。

紫陽花が大きくなってきたら一回り大きい鉢に引っ越しをさせましょう。

鉢を大きくさせることで土の量が増えて水不足が改善するでしょう。

 

原因4・病気や害虫

暖かくなると菌が繁殖し、病気にかかりやすくなります。

ウイルスを持ったアブラムシなどの害虫が病気を持ってくる場合もあります。

病気になった葉や枝を見つけたらすぐに切り取りましょう。

切り取った葉や枝は紫陽花の近くに放置しておくと病気が移ってしまうので、必ず処分します。

アブラムシなどの害虫が発生した場合は適切に駆除します。

専用の薬剤が市販でありますので用法、容量を守って散布しましょう。

 

まとめ

紫陽花は基本的に日当たりの良い場所に置きましょう。

夏の時期は強い日差しが当たらない半日陰、冬の時期は軒下や日当たりの良い場所に置きます。

肥料は固形タイプの有機肥料を年に2回です。

枯れさせないように大事に育てて来年も綺麗な花を咲かせたいですね。

 

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