コーンブレッドを作ろうと思ったときにコンデンスミルクがなかったらがっかりしますよね。
普段、練乳をストックしている人はあまりいないと思います。
今回は、もし家にコンデンスミルクがなかったら使える代用品を紹介します。
コンデンスミルクの代わりに使えるものはたくさんあるんです。
今日はその代用品と、その使い方を紹介します。
練乳の基本と手作り方法
トーストやかき氷、いちごによく使われる練乳は、家庭でよく使われることもあるでしょう。
でも、時々在庫が切れてしまうこともありますね。
そんなときに使える代替食材をいくつか紹介します。
練乳は、牛乳を砂糖と一緒に煮詰めて作る甘いクリームです。
無糖練乳もあり、こちらは甘くないのが特徴です。
エバミルクが一例です。
練乳がない場合は、牛乳と砂糖を同量混ぜ、弱火で煮詰めて自家製練乳を作ることができます。
生クリームと砂糖を使っても作れますし、市販の甘味料で甘みを加えるのも一つの方法です。
ヨーグルトやマスカルポーネを加えると、より濃厚な味わいが楽しめます。
以下は、電子レンジを使った簡単な練乳の作り方です。
レンジで簡単に作る練乳
電子レンジを使えば、手軽に短時間で練乳が作れます。
吹きこぼれ防止のためにも、少なめの量を大きめの耐熱容器で加熱することをおすすめします。
材料(約50mlの練乳ができます)
- 牛乳 100ml
- 砂糖 20g
作り方
- 牛乳と砂糖を耐熱容器に入れて混ぜる。
- 電子レンジで1分加熱。
- 混ぜてさらに3分加熱。
- 再び混ぜてさらに3分加熱。
- 量が半分程度になれば冷やして完成。
少量の練乳を鍋で作る方法
鍋を使うと、加熱の様子を見ながら時間を調整しやすく、よりコントロールが効きます。
材料(約100mlの練乳ができます)
- 牛乳 200ml
- 砂糖 50g
作り方
- 牛乳と砂糖を鍋に入れ、軽くかき混ぜて火にかける。
- 沸騰したら火を弱め、焦げ付かないようにしながら30分程度煮詰める。
- 色が黄色っぽくなり、とろみが出たら火から下ろす。
- 鍋底を冷水につけて急冷する。
練乳の便利な代替品たち
エバミルクの活用
エバミルクは無糖の練乳で、砂糖やはちみつを加えることで甘い練乳の代わりになります。
キャラメルの使い方
キャラメルは生クリーム、砂糖、バターから作られ、その甘さとコクで練乳の代わりとして使えます。
粉ミルクを使う
粉ミルクは乾燥させた濃縮牛乳で、砂糖やはちみつを加えて練乳の代用として使用できます。
スキムミルクの活用法
スキムミルクは脱脂粉乳で、軽い味わいが特徴です。砂糖、バター、生クリームと組み合わせることで、甘くてコクのある味になります。
コンデンスミルクとエバミルクの違いを解説
コンデンスミルク、または練乳とは、牛乳に砂糖を加えて濃縮したものを指しますが、無糖のものはエバミルクと呼ばれます。
日本では、加糖されたものが「練乳」、加糖されていないものが「エバミルク」と一般的に理解されています。
加糖練乳は保存性向上のために砂糖が加えられ、エバミルクは高温殺菌が施される点が異なります。
コンデンスミルクがないときの対策まとめ
コンデンスミルクは時折特定の料理に必要になりますが、毎回購入するのは面倒です。
特に少量が必要な時や特定の季節にしか使わない場合が多いですね。
そんな時は代用品を使ったり、自宅で手作りする方法が便利です。