登山の醍醐味の一つが、山の頂上での食事。
その中でもカップラーメンは特に好まれています。
山の頂上でカップラーメンを食べるというのは意外と人気があるんですよ。
お湯を用意できる山であれば、カップラーメンはとても手軽で便利です。
この記事では、山の頂上でカップラーメンを食べるメリットやその魅力についてお話しします。
なぜそれが好まれるのか、美味しく食べるコツ、準備方法や料理のコツ、そしてカップラーメンが持つ意外な利点についても詳しく解説します。
山小屋でお湯や水はどうなってる?
山小屋では、夕食の時に少しの水やお茶が無料で提供されることがありますが、それ以外の水は買わなければならないことが多いです。
お湯も同様で、無料で提供しているところは少なく有料の場合が一般的です。
ただし、山小屋の売店でカップラーメンを購入すれば、そのお湯は無料で提供されることがあります。
自分で持ってきたカップラーメン用のお湯を頼むと、ほとんどの場合お金がかかるか、そもそも対応してもらえないこともあります。
水が必要な場合は、売店で購入することをお勧めします。
ガスコンロを使うときの注意点
特に法的な制限はありませんが、火災の危険があるため、使う際は人が少ない場所を選んで注意深く行うことが必要です。
たき火に関しては、法律で禁じられています。
なぜ山でカップラーメンがおいしいのか
山登りのお供にカップラーメンは最高です!
頂上に着くと、達成感や新鮮な空気が味をより一層引き立ててくれます。
特に登山初心者にとって、春や秋の登山は格別です。
辛い登りを乗り越えた後のカップラーメンは、格別においしく感じられます。
カップラーメンは簡単で早く、持ち運びも軽いのが魅力です。
登山中に空腹がすぐに感じられるため、手軽に食べられるカップラーメンはとても人気があります。
山の美しい景色の中で食べるカップラーメンは、家で食べるよりもずっとおいしく感じられます。
カップラーメンで塩分を補給
カップラーメンは塩分が多いとされがちですが、登山中にはこの塩分が非常に役立ちます。
登山は体を動かす活動なので、汗と共に塩分も失われがちです。
そのため、カップラーメンの塩分がとても重要になります。
山でカップラーメンを作る準備
カップラーメンを作るには、お湯が必要です。
山頂でお湯を確保するためには、バーナーとポットが欠かせません。
山小屋があっても、水を自分で持って行くと安心です。
バーナーにはいろいろなタイプがありますが、登山用は特に火力が強いものを選びましょう。
バーナーがない場合は、保温力の高い水筒でお湯を持っていく方法もあります。
これらの水筒は長時間高温を保つことができ、日帰り登山にも適しています。
リフィルラーメンの魅力
リフィルラーメンは、カップを省略した軽量でコンパクトなラーメンです。
環境に優しいという視点から開発されたこのラーメンは、持ち運びが便利でゴミも少なくて済みます。
専用のマグカップを使えば、さらに楽しむことができます。
軽量で容量も大きいチタンのポットでも楽しむことができます。
ハイキング前に準備する真空断熱ボトル
ハイキングに行く際、自宅で熱いお湯を入れた真空断熱ボトルを持っていくと、現地でお湯を沸かす必要がなくなります。
特に、山用ボトルやモンベルのアルパインサーモボトルのような高性能なボトルは、お湯を長時間熱いまま保つことができます。
例えば、500mlのボトルであれば、6時間後でも77度以上を保つことができるため、そのままカップラーメンを作るのに十分な温度です。
カップラーメンに必要なお湯は約300mlなので、500ml以上のボトルがあれば簡単にラーメンが楽しめます。
コストパフォーマンスを考慮するなら、アトラスのボトルもおすすめですが、最高の保温性を求めるなら山専ボトルやアルパインサーモボトルが適しています。
アルパインサーモボトルはモンベルショップでしか買えないので注意が必要です。
Ziplocでカップラーメンのスープを持ち帰る方法
山でカップラーメンを食べた後のスープは、Ziploc スクリューロックを使って持ち帰ることができます。
山で捨てるわけにはいきませんからね。
例えば、日清カップヌードルのスープには塩分が多く含まれていますが、Ziplocに移し替えれば、そのスープを捨てずに持ち帰ることが可能です。
473mlサイズのZiplocはカップラーメンにちょうど良い大きさです。
しかし、漏れ防止のためにビニール袋に入れておくとより安全です。
残りのお湯を活用するアイデア
残ったお湯は、コーヒーやお茶を淹れるのに使うと良いでしょう。
登山で持ち運んだお湯を無駄にせず、最後まで活用することができます。
山頂でのカップラーメンは最高のランチ!まとめ
山登りの昼食でカップラーメンを選ぶ人は非常に多いです。
カップラーメンの簡単さと長期保存が可能な点が、長い山行で役立ちます。
もしバーナーやお湯が用意できない時は、一緒に登山している友人からお湯を分けてもらうこともできます。
状況によっては、自分の持ってきた水を使ってもらうのが親切かもしれません。