パスタを茹でた後に残る茹で汁、いつもは捨ててしまいますが、再利用することで無駄をなくしましょう。
パスタソースやスープ作りに使うと便利です。
しかし、パスタの茹で汁に含まれる塩分が気になる方もいるでしょう。
確かに、そうめんやうどんの茹で汁は塩分が多く推奨されませんが、パスタはその心配が少ないです。
パスタは元々塩分を含んでおらず、茹でる際に加える塩も少量で済むため、特に心配する必要はありません。
今回は、パスタの茹で汁が体に与える影響と、便利な再利用方法についてご紹介します。
パスタの茹で汁が体に悪い影響は?
パスタの茹で汁が体に悪いわけではありません。
パスタの茹で汁が体に悪いと言われることもありますが、実際にはそうめんやうどんとは異なり、パスタには自体に塩分が含まれていません。
お湯に塩を加えることはありますが、その量は少なく、全体の塩分濃度は非常に低いです。
しかし、塩分を気にされる方は使わない方がよいでしょう。
パスタの茹で汁には、小麦粉由来のデンプンやタンパク質が含まれており、これらがソースをとろみ付けたり、材料をしっかり結びつける役割を果たします。
パスタの茹で汁を上手く使いこなして、料理に活かしてみてください。
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パスタの茹で汁を活用!簡単リユースレシピ
ここでは、パスタの茹で汁を使った便利な活用法を3つご紹介します!
- パスタソースに活用する
- 野菜をゆでる際に利用する
- スープの材料として使う
パスタソースに活用する
パスタを茹でた後の水にはデンプンがたくさん含まれており、これをソースに加えると自然なとろみが出て、麺とよく絡みます。
また、油と水がなかなか混じらない問題を解消するためにも、この茹で汁が役立ちます。
特にオリーブオイルを使ったソースでは、茹で汁を少し加えることでクリーミーで滑らかな質感になります。
特にシンプルなペペロンチーノなどでは、この方法が効果的です。
パスタを作る際には、茹で汁を捨てずに取っておくことがポイントです。
野菜をゆでる際に利用する
パスタを茹でるときに使った大量のお湯を再利用して、野菜を茹でるのも良い方法です。
この方法はイタリアでも人気があり、資源を有効活用できます。
塩を加えたお湯で野菜を茹でると、自然に味がつくのでそのままでも美味しく食べられます。
調理する際には、既に塩味が付いていることを考慮して、味付けは控えめにしましょう。
スープの材料として使う
パスタの茹で汁はスープ作りにも最適です。
すでに適度な塩味が付いているので、他の調味料は最小限で済みます。
お好みの野菜やコンソメを加え、軽く煮込むだけで簡単にスープが作れます。
パスタを食べた後にさらに一品欲しいときにも、手軽に作れるのでおすすめです。