かき氷には、レモンやブルーハワイといった味がありますよね。
でも、ブルーハワイの味が何か気になることはないでしょうか。
かき氷のシロップで、明るい水色が目を引くブルーハワイは、その涼しげな色合いで人気を集めています。
ブルーハワイの味が「おいしいけど、何味かは説明しにくい」って感じる人も多いと思います。
ここでは、ブルーハワイの味が何なのかについて紹介します。
かき氷のブルーハワイってどんな味?
かき氷のブルーハワイ味は、定番中の定番ですが、どうやって始まったのか、多くの人は知りません。
ブルーハワイ味がどうして生まれたのかにはいくつかの話がありますが、もっとも有名なのはカクテル「ブルーハワイ」からきているという話です。
このカクテルは1980年代にハワイで人気に火がついて、その後にかき氷のブルーハワイ味が流行り始めました。
このシロップはカクテルと同じく、青いリキュールを使って作られています。
ブルーハワイの味はどこも同じじゃない
ブルーハワイの味に決まった定義はなく、作るメーカーによって味が違います。
一般的には、ラムネやソーダ、柑橘系の味が主流で、基本的には同じ成分を使っていますが、香りが違うのでそれぞれの味が楽しめるのです。
シロップは糖類や香料、酸味料、着色料で作られていて、その青い色は「青色1号」という食用色素で出しています。
そのせいか、かき氷を食べると舌が青くなることもありますね。
ブルーハワイ味が人気の理由
ブルーハワイ味がかき氷の定番として広がった一つの理由は、その鮮やかなブルーの色にあります。
青色は夏の海や空を思わせて、涼しさや冷たさを感じさせる色ですからね。
また、食品にはあまり使われない色ですので、その珍しさも人気の理由になっています。
ブルーハワイには定番の味がない
先ほども言ったように、ブルーハワイには決まった味がなくて、メーカーによっていろいろな味があります。
サイダーやラムネ、ピーチなど、同じ青色でも味はバラバラなのです。
カクテル「ブルーハワイ」とのつながり
ブルーハワイという名前はカクテルから来ていて、そのカクテルはラムをベースにブルー・キュラソーで青色を出しています。
オレンジの皮で作られたリキュールと、パイナップルジュースやレモンジュースを加えることで、フルーティーな味わいが生まれるのです。
1980年代に流行ったこのカクテルの影響で、かき氷にもフルーツの味が加えられるようになったのです。
かき氷のブルーハワイ味のすべて
かき氷のブルーハワイは、その名前がカクテル「ブルーハワイ」からきていると言われています。
このカクテルはラム、ブルーキュラソー、パイナップルジュース、レモンジュースを組み合わせたトロピカルな飲み物です。
ブルーキュラソーは、オレンジの皮から作られたリキュールで、青い色は着色料で出されています。
これが、かき氷のブルーハワイの風味の由来とされています。
ブルーキュラソーシロップの特徴
ブルーキュラソーシロップは、カリブ海に浮かぶキュラソー島のララハという柑橘類の皮から製造されます。
このシロップはオレンジに似た爽やかなシトラスの風味と鮮やかな青色が特徴で、トロピカルでエキゾチックなドリンク作りに欠かせません。
まとめ
「ブルーハワイ味」はメーカーによって味が異なることが特徴です。
お祭りや花火大会でブルーハワイのかき氷を楽しむと、口や舌が青く染まることがあります。
夏のイベントが続く間に、さまざまなブルーハワイ味のかき氷を楽しんでみてください。